Excelで0が表示されない・消える原因は?表示/非表示にする方法

Excelで0が表示されない・消える原因は?表示/非表示にする方法

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Excelで作業していると、

「セルに0を入力したのに何も表示されない」
「計算結果が0になるはずなのに空欄になる」

と困ることがあります。

反対に、表の中に0がたくさん並び、「必要のない0は表示しないようにしたい」と感じることもあるのではないでしょうか。

Excelで0が表示されない原因は、シートの表示設定だけではありません。

セルに設定された表示形式やIF関数などの数式によって、0が見えなくなっている場合もあります。

また、空白セルを数式で参照したときに、本来は何も入っていないセルが0として表示されることもあります。

対処法は、0を表示したい範囲によって異なります。

シート全体の0を表示・非表示にする方法もあれば、特定のセルだけ表示を変更する方法もあるため、目的に合わせて使い分けることが大切です。

この記事では、Excelで0が表示されない・消える原因を確認しながら、次の方法を初心者向けに解説します。

  • シート全体の0を表示または非表示にする方法
  • 一部のセルだけ0を表示または非表示にする方法
  • 計算結果が0のときに空白を表示する方法
  • 空白セルを参照したときに表示される0を消す方法
  • 小数点以下の末尾に0を表示する方法

なお、郵便番号や電話番号などで数字の先頭にある0が消える場合は、通常のゼロ値が表示されない問題とは原因が異なります。

先頭の0が消える場合の対処法については、別の記事で詳しく解説しています。



目次

Excelで0が表示されない・消える原因と対処法

Excelで0が表示されないときは、まず「どの範囲で0が消えているか」を確認しましょう。

シート全体で0が表示されない場合は、Excelオプションの設定が原因になっている可能性があります。

一方、一部のセルだけ0が表示されない場合は、セルの表示形式や数式を確認する必要があります。

また、入力した0が消える場合と、空白セルを参照した結果として0が表示される場合では、原因も対処法も異なります。

ここでは、よくあるケースごとに原因と確認方法を紹介します。


セルに0を入力しても表示されない場合

セルに0を入力しても何も表示されない場合は、シートの表示設定を確認しましょう。

Excelには、ゼロ値を表示するかどうかをシートごとに設定できる機能があります。

設定を確認する手順は、次のとおりです。

  1. 「ファイル」タブをクリックする
  2. 「オプション」をクリックする
    オプション設定
  3. 「詳細設定」を選択する
  4. 「次のシートで作業するときの表示設定」までスクロールする
  5. 対象のシートを選択する
  6. 「ゼロ値のセルにゼロを表示する」を確認する
    Excelオプションの詳細設定でゼロ値のセルにゼロを表示する項目を確認する画面
    対象のシートを選び、「ゼロ値のセルにゼロを表示する」を確認します。

「ゼロ値のセルにゼロを表示する」のチェックが外れていると、セルの値が0でもシート上では空白のように表示されます。

0を表示したい場合は、チェックを入れて「OK」をクリックしてください。

この設定は、ブック全体ではなくシートごとに適用されます。

そのため、あるシートでは0が表示されるのに、別のシートでは表示されないことがあります。

また、シート上では何も表示されていなくても、セルを選択すると数式バーに0が表示される場合があります。

数式バーに0が表示されている場合は、値が消えたのではなく、表示設定によって見えなくなっている可能性が高いです。

Excelでゼロ値を表示・非表示にする方法は、Microsoftサポートでも案内されています。

ゼロ値を表示する、または非表示にする |Microsoft サポート


一部のセルだけ0が表示されない場合

シート内のほかのセルでは0が表示されるのに、一部のセルだけ何も表示されない場合は、セルの表示形式を確認しましょう。

セルの表示形式にユーザー定義が設定されていると、値が0のときだけ表示しないようにできます。

例えば、次のユーザー定義が設定されている場合です。

0;-0;;@

ユーザー定義の表示形式は、セミコロンで区切って次の順番で指定します。

正の数;負の数;ゼロ;文字列

0;-0;;@では、3番目の「ゼロ」の部分が空欄になっています。

そのため、正の数や負の数は表示されますが、数値の0だけが表示されません。

Excelのユーザー定義に0;-0;;@を設定して数値の0を非表示にした画面
0;-0;;@を設定すると、セルの値は0のまま、画面上では非表示になります。

表示形式を確認する手順は、次のとおりです。

  1. 0が表示されないセルを選択する
  2. 右クリックして「セルの書式設定」を選択する
  3. 「表示形式」タブを開く
  4. 「ユーザー定義」を確認する

0を通常どおり表示したい場合は、表示形式を「標準」または「数値」に戻します。

一部のセルだけ0が消えている場合は、Excelオプションよりも先にセルの表示形式を確認すると、原因を見つけやすくなります。


計算結果の0が表示されない場合

数式の計算結果が0になるはずなのに空欄になる場合は、数式の中でIF関数が使われていないか確認しましょう。

例えば、次の数式ではA1からB1を引いた結果が0の場合、何も表示しません。

=IF(A1-B1=0,"",A1-B1)

IF関数の2つ目の引数に指定されている””は、空文字列を表します。

そのため、計算結果が0の場合は、数値の0ではなく空白のように表示されます。

0をそのまま表示したい場合は、次のように通常の計算式に戻します。

=A1-B1

数式が入力されているセルで0が表示されない場合は、Excelの表示設定だけでなく、数式の内容も確認することが大切です。


空白セルを参照すると0が表示される場合

反対に、何も入力されていないセルを参照したときに、0が表示されることもあります。

例えば、A1セルが空白の状態で、別のセルに次の数式を入力します。

=A1

この場合、参照元のA1セルには何も入力されていなくても、参照先では0が表示されることがあります。

Excelで空白のA1セルを数式で参照した結果としてC1セルに0が表示された画面
空白セルをそのまま参照すると、参照先に0が表示されることがあります。

空白セルを参照したときに何も表示しないようにするには、IF関数で参照元が空白かどうかを確認します。

=IF(A1="","",A1)

この数式では、A1が空白の場合は何も表示せず、値が入力されている場合はその値を表示します。

 

 

ExcelでIF関数を使い参照元が空白の場合に空白を返している画面
=IF(A1=””,””,A1)とすると、参照元が空白の場合は0ではなく空白を返せます。

VLOOKUP関数やINDEX関数などで空白のセルを参照した場合も、同じように0が表示されることがあります。

ただし、最初から複雑な参照関数を使うと仕組みが分かりにくいため、まずは単純なセル参照で動きを確認すると理解しやすいです。


数式の後ろに「&””」を付けるときの注意点

空白セルを参照したときの0を表示しない方法として、数式の後ろに&””を付ける方法もあります。

=A1&""

A1が空白の場合、参照結果として0ではなく空白が表示されます。

数式が短く、簡単に使える方法ですが、注意点もあります。

&""を付けると、数値が文字列に変換されます。

Excelの参照式に&空文字列を付けた場合と通常のセル参照の表示結果を比較した画面
&””を付けると空白セルの0を消せますが、入力された数値も文字列として返されます。

例えば、A1に100が入力されている場合、見た目は100と表示されますが、数式の結果は数値ではなく文字列として扱われます。

そのため、
その後、合計やほかの数値計算に使用すると、数式によっては期待どおりの結果にならないことがあります。

表示するだけのデータであれば便利ですが、数値として計算に使いたい場合は、IF関数やセルの表示形式を使うほうが安全です。


小数点以下の末尾の0が消える場合

「1.50」と入力したのに「1.5」と表示される場合は、0そのものが削除されたわけではありません。

Excelの表示形式によって、小数点以下の末尾にある0が省略されています。

小数点以下の桁数をそろえる手順は、次のとおりです。

  1. 対象のセルを選択する
  2. 右クリックして「セルの書式設定」を選択する
  3. 「表示形式」タブを開く
  4. 「数値」を選択する
  5. 「小数点以下の桁数」を指定する
    Excelのセルの書式設定で数値を選び小数点以下の桁数を2に設定した画面
    「数値」を選択して小数点以下の桁数を指定すると、末尾の0も表示できます。
  6. 「OK」をクリックする

例えば、小数点以下の桁数を「2」にすると、次のように表示されます。

  • 1.5 → 1.50
  • 2 → 2.00
  • 0 → 0.00

小数点以下の0は、計算結果から消えたのではなく、表示されていないだけです。

金額や測定値など、小数点以下の桁数をそろえたい場合は、「数値」の表示形式を使うと簡単です。

なお、表示内容をより細かく指定したい場合は、ユーザー定義に0.00と入力する方法もあります。


先頭の0が消える場合は原因が異なる

郵便番号や電話番号、商品コードなどで、数字の先頭にある0が消える場合があります。

例えば、「0123」と入力しても「123」と表示されるケースです。

これは、Excelが入力した値を数値として認識しているためです。

数値では、先頭にある0は数の大きさに影響しないため、自動的に省略されます。

この問題は、今回紹介した「数値の0が表示されない設定」とは原因が異なります。

先頭の0を残す方法には、次のようなものがあります。

  • セルの表示形式を「文字列」にする
  • 入力する数字の先頭にアポストロフィを付ける
  • ユーザー定義で桁数を指定する
  • TEXT関数を使う

郵便番号や電話番号の先頭にある0が消える場合の対処法は、次の記事で詳しく解説しています。

Excelの住所録を整える!郵便番号・電話番号のハイフン&0消失対策まとめ


Excelで0を表示・非表示にする方法を使い分ける

Excelで0を表示したり非表示にしたりする方法は、変更したい範囲や目的によって異なります。

シート全体の0をまとめて変更したい場合はExcelオプション、一部のセルだけ変更したい場合はユーザー定義が便利です。

また、計算結果によって表示を変えたい場合は、IF関数を使います。

どの方法を使うか迷ったときは、次の表を参考にしてください。

やりたいこと おすすめの方法
シート全体の0を表示・非表示にする Excelオプション
一部のセルだけ0を非表示にする ユーザー定義
シート全体では0を非表示にして一部だけ表示する Excelオプション+ユーザー定義
計算結果が0のときだけ空白にする IF関数
空白セルの参照結果を空白にする IF関数または&""
小数点以下の0を表示する 表示形式

シート全体か一部のセルかで方法を選ぶ

シート全体の0をまとめて表示・非表示にしたい場合は、Excelオプションを使用します。

例えば、表の中に0が多く並んで見づらい場合は、「ゼロ値のセルにゼロを表示する」のチェックを外すと、対象シート内の0をまとめて非表示にできます。

反対に、0が表示されず困っている場合は、同じ設定にチェックを入れます。

詳しい設定手順は、前の章の「セルに0を入力しても表示されない場合」で紹介しています。

一方、シート全体ではなく、一部のセルだけ0を非表示にしたい場合は、ユーザー定義を使用します。

0;-0;;@

この表示形式では、数値の0だけが表示されません。

値は数値の0として残るため、合計や平均などの計算にはそのまま使用できます。

詳しい設定方法は、「一部のセルだけ0が表示されない場合」をご確認ください。


シート全体の0を非表示にして一部だけ表示する

シート全体では0を非表示にしながら、集計結果や在庫数など、必要なセルだけ0を表示することもできます。

まず、Excelオプションで対象シートの「ゼロ値のセルにゼロを表示する」のチェックを外します。

次に、0を表示したいセルだけを選択し、ユーザー定義に次の形式を設定します。

0;-0;0;@

ユーザー定義は、セミコロンで区切って次の順番で指定します。

正の数;負の数;ゼロ;文字列

0;-0;0;@では、3番目のゼロ部分に0を指定しています。

そのため、シート全体の0を非表示にしていても、この表示形式を設定したセルでは0が表示されます。

桁区切りを付けたい場合は、次の形式を使います。

#,##0;-#,##0;0;@

小数点以下2桁まで表示したい場合は、次のように設定します。

0.00;-0.00;0.00;@

例えば、入力欄や計算途中のセルでは0を非表示にしつつ、合計欄では「0」と表示したい場合に便利です。

なお、0;-0;0;@は、郵便番号や商品コードの先頭に0を追加する設定ではありません。

セルの値そのものが数値の0である場合に、その0を表示するための設定です。

Microsoft LearnのQ&Aでも、シート全体の0を非表示にしたうえで、特定のセルだけ表示したいという事例が紹介されています。

全体の0を非表示にしたうえで特定のセルの0を表示させたい。 |Microsoft Learn


表示形式とIF関数はどう使い分ける?

0を非表示にする方法として、ユーザー定義とIF関数があります。

見た目はどちらも空白にできますが、セルの中身には違いがあります。

方法 セルの中身 向いている場面
Excelオプション 数値の0のまま シート全体の0を変更したい
ユーザー定義 数値の0のまま 一部のセルだけ表示を変更したい
IF関数 空文字列や文字を返す 条件によって表示を変えたい
&"" 文字列になる 表示用の結果として使いたい

数値の0を残したまま、見た目だけ非表示にしたい場合は、ユーザー定義が向いています。

例えば、次の表示形式では0だけが表示されません。

0;-0;;@

一方、計算結果が0のときだけ空白にするなど、条件によって表示を変えたい場合はIF関数を使います。

=IF(A1-B1=0,"",A1-B1)

この式では、計算結果が0の場合に空文字列を返します。

そのため、セルには数値の0が残るのではなく、空白のように表示される文字列が返されます。

また、次のように数式の後ろへ&""を付ける方法もあります。

=A1&""

ただし、この方法では結果が文字列になります。

結果を数値として扱いたい場合は、安易に&""を付けず、用途に合わせてIF関数や表示形式を使い分けましょう。


0を非表示にしても計算や集計はできる?

Excelオプションやユーザー定義で0を非表示にした場合、セルの値は数値の0として残ります。

そのため、画面上では何も表示されていなくても、SUM関数やAVERAGE関数などの計算対象になります。

例えば、次の3つの値が入力されているとします。

10
0
20

0を表示形式で非表示にしても、SUM関数で合計すると結果は30です。

また、COUNT関数では0も数値が入力されているセルとして数えられます。

Excelで0を非表示にしてもSUM関数の合計が30、COUNT関数の件数が3になる画面
0を表示形式で非表示にしても、SUM関数やCOUNT関数の計算結果は変わりません。

見た目から0が消えていても、データそのものから削除されたわけではない点に注意しましょう。

0を除外して件数を数えたい場合は、COUNTIF関数やCOUNTIFS関数で条件を指定します。

0以外の数値を数える方法については、次の記事で詳しく解説しています。


Excelの0表示に関するよくある質問

Excelで0を入力しても表示されないのはなぜですか?

Excelオプションで「ゼロ値のセルにゼロを表示する」のチェックが外れている可能性があります。

「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」と進み、「次のシートで作業するときの表示設定」にある「ゼロ値のセルにゼロを表示する」を確認してください。

一部のセルだけ0が表示されない場合は、セルの表示形式で0が非表示に設定されている可能性もあります。


Excelで計算結果の0を表示するにはどうすればよいですか?

まず、数式の中でIF関数が使われていないか確認しましょう。

例えば、次の数式では計算結果が0の場合に空白を表示します。

=IF(A1-B1=0,"",A1-B1)

0をそのまま表示したい場合は、通常の計算式に戻します。

=A1-B1

また、Excelオプションの「ゼロ値のセルにゼロを表示する」が有効になっているかも確認してください。


空白セルを参照したときに表示される0を消すにはどうすればよいですか?

IF関数を使い、参照元のセルが空白かどうかを判定します。

=IF(A1="","",A1)

この数式では、A1セルが空白の場合は何も表示せず、値が入力されている場合だけその値を表示します。

数式の後ろに&””を付ける方法もあります。

=A1&""

ただし、&””を付けると結果が文字列になります。

その後も数値として計算に使う場合は、IF関数を使用するほうが分かりやすいでしょう。


VLOOKUP関数で参照先が空白なのに0が表示されるのはなぜですか?

VLOOKUP関数が参照したセルに何も入力されていない場合でも、検索結果として0が表示されることがあります。

空白の場合に何も表示しないようにするには、IF関数と組み合わせます。

=IF(VLOOKUP(E2,A2:B10,2,FALSE)="","",VLOOKUP(E2,A2:B10,2,FALSE))

ただし、VLOOKUP関数を2回記述するため、数式が長くなります。

まずは単純なセル参照で空白と0の違いを確認してから、VLOOKUP関数へ応用すると理解しやすくなります。

この式は検索結果が見つかることを前提としています。検索値が見つからない場合のエラー対策は、VLOOKUP関数の記事で確認してください。
VLOOKUP関数でエラーが出る原因と対処法まとめ|#N/A・#REF!・#VALUE!をやさしく解説


シート全体の0を非表示にして一部のセルだけ表示できますか?

可能です。

まず、Excelオプションで「ゼロ値のセルにゼロを表示する」のチェックを外し、シート全体の0を非表示にします。

次に、0を表示したいセルへ、次のユーザー定義を設定します。

0;-0;0;@

3番目の項目に0を指定することで、選択したセルでは数値の0が表示されます。

なお、この設定は郵便番号や商品コードなどの先頭に0を追加するものではありません。


一部のセルだけ0を表示しないようにできますか?

一部のセルだけ0を非表示にする場合は、次のユーザー定義を設定します。

0;-0;;@

ユーザー定義の3番目は、数値が0の場合の表示方法です。

3番目を空欄にすると、値が0のときだけ何も表示されなくなります。

セルには数値の0が残るため、合計などの計算には使用できます。


小数点以下の末尾の0を表示するにはどうすればよいですか?

セルの表示形式を「数値」にして小数点以下の桁数を指定するか、ユーザー定義を設定します。

小数点以下2桁まで表示したい場合は、次の形式を使用します。

0.00

例えば、1.5は「1.50」、2は「2.00」と表示されます。

末尾の0が削除されたのではなく、表示形式によって省略されているだけです。


0を非表示にしても合計や集計に影響しますか?

Excelオプションやユーザー定義で見た目だけ0を非表示にした場合、セルの値は数値の0として残ります。

そのため、SUM関数やAVERAGE関数などの計算対象になります。

また、COUNT関数では0も数値が入力されたセルとして数えられます。

0を除外して件数を数えたい場合は、COUNTIF関数やCOUNTIFS関数で条件を指定しましょう。


Excelは、同じ見た目にする方法が複数あるため、「どの設定を使えばよいの?」と迷いやすいソフトです。

今回紹介した0の表示・非表示も、Excelオプション・表示形式・IF関数で使い方が異なります。

操作をその都度調べるだけでなく、Excelの基本を自分のペースで整理したい方は、独学の進め方も確認してみてください。

エクセルが難しい人必見!独学でできる勉強法と続けるコツを紹介


    まとめ|Excelの0は原因に合わせて表示方法を変更しよう

    Excelで0が表示されないときは、まずシート全体で消えているのか、一部のセルだけで消えているのかを確認しましょう。

    シート全体の0が表示されない場合は、Excelオプションの「ゼロ値のセルにゼロを表示する」がオフになっている可能性があります。

    一部のセルだけ0が表示されない場合は、セルの表示形式や数式を確認してください。

    今回紹介した方法を整理すると、次のようになります。

    やりたいこと 対処法
    シート全体の0を表示・非表示にする Excelオプション
    一部のセルだけ0を非表示にする ユーザー定義
    シート全体では非表示、一部だけ表示する Excelオプションとユーザー定義
    計算結果が0のとき空白にする IF関数
    空白セルを参照したときの0を消す IF関数または&""
    小数点以下の末尾の0を表示する 「数値」またはユーザー定義の表示形式

    0を見た目だけ非表示にしたい場合は、Excelオプションやユーザー定義を使うと、セルの値を数値のまま残せます。

    一方、計算結果によって空白やハイフンを表示したい場合は、IF関数が便利です。

    ただし、&""を付ける方法では結果が文字列になるため、その後も数値として計算する場合は注意しましょう。

    また、郵便番号や電話番号など、数字の先頭にある0が消える場合は、今回紹介したゼロ値の表示設定とは原因が異なります。

    0が表示されない場所や状況を確認し、目的に合った方法を使い分けてください。


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