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Excelを開いたとき、
「いつも表示されている上のメニューが消えた」
「ホームや挿入はあるのに、ボタンが表示されない」
「保存や元に戻すボタンがなくなった」
と困ることがあります。
Excelで「ツールバー」と呼ばれる部分には、主にリボンとクイックアクセスツールバーがあります。
どの部分が消えたかによって戻し方が異なりますが、リボンのコマンド部分が消えただけなら、まずはCtrl + F1を押してみてください。
もう一度Ctrl + F1を押すことで、リボンの表示・非表示を切り替えられます。
本記事でできること
Excelのツールバーが消えたときは、どこが消えたか確認しよう
「ツールバーが消えた」といっても、Excelではいくつかの状態があります。
まずは、自分の画面がどの状態なのか確認してみましょう。
| 消えた部分 | 主な対処方法 |
|---|---|
| ホーム・挿入などの下にあるボタン | Ctrl + F1などでリボンを再表示 |
| ホーム・挿入などのタブも含めて見えない | リボンの表示設定を確認 |
| 保存・元に戻すなどのボタン | クイックアクセスツールバーを再表示 |
| 保存など特定のボタンだけない | クイックアクセスツールバーにコマンドを追加 |
リボンとは?
リボンとは、「ホーム」「挿入」「ページレイアウト」「数式」「データ」などのタブと、その下に表示されるコマンドの部分です。
文字の大きさを変えたり、セルに色を付けたり、グラフを挿入したりするときに使います。
「Excelの上のバーが消えた」「メニューが消えた」と検索している場合は、このリボンが折りたたまれている可能性があります。

クイックアクセスツールバーとは?
クイックアクセスツールバーは、「上書き保存」「元に戻す」「やり直し」など、よく使う機能を登録しておけるツールバーです。
リボンとは別に表示・非表示を設定できます。
そのため、
「保存ボタンが消えた」
「元に戻すボタンがない」
という場合は、リボンではなくクイックアクセスツールバーを確認してみましょう。

リボン(メニュー)が消えたときの表示・非表示の切り替え方
リボンのコマンドが突然見えなくなった場合は、Excelが壊れたわけではなく、リボンが折りたたまれている可能性があります。
いくつか戻す方法がありますので、操作しやすい方法を試してみてください。

Ctrl + F1でリボンを元に戻す
最も簡単なのは、ショートカットキーを使う方法です。
Ctrl + F1を押してみましょう。
リボンのコマンド部分が非表示になっている場合は、表示されるようになります。
もう一度Ctrl + F1を押すと再び折りたためるため、
「いつの間にかツールバーが消えていた」
という場合は、誤ってCtrl + F1を押してしまった可能性もあります。
「ホーム」などのタブをクリックして表示する
「ホーム」「挿入」などのタブは表示されているものの、その下のボタンが見えない場合は、タブをクリックしてみてください。
折りたたまれているリボンが一時的に表示されます。
リボンを一時的に確認するだけであれば、この方法でも操作できます。
右クリックからリボンを表示する
「ホーム」「挿入」などのタブ上で右クリックすると、リボンに関するメニューを表示できます。
「リボンを折りたたむ」にチェックが付いている場合は、クリックして解除してください。
リボンのコマンドが常に表示されるようになります。

リボンの表示オプションから切り替える
Excelの環境によっては、画面上部に「リボンの表示オプション」が表示されています。
ここからリボンの表示方法を変更できます。
主な表示方法は次のとおりです。
| 表示方法 | 状態 |
| タブとコマンドを表示 | タブとコマンドを常に表示 |
| タブのみを表示 | ホーム・挿入などのタブだけを表示 |
| 自動的に非表示 | タブとコマンドを隠して画面を広く表示 |
通常のExcel画面に戻したい場合は、「タブとコマンドを表示」を選びます。
※Excelのバージョンや画面サイズなどによって、表示されるアイコンやメニューの名称・位置が異なる場合があります。
表示オプションのアイコンが見つからない場合
パソコンやExcelの環境によっては、「リボンの表示オプション」が見当たらないことがあります。
その場合でも、リボンの表示は変更できます。
まずは、
- Ctrl + F1を押す
- 「ホーム」などのタブを右クリックする
- タブをクリックしてリボンを展開する
のいずれかを試してみてください。
「表示オプションがない=リボンを戻せない」というわけではありません。
Excelのツールバーを常に表示する
リボンが毎回閉じてしまい、常に表示しておきたい場合は、リボンを展開した状態で固定します。
「ホーム」などのタブを右クリックし、「リボンを折りたたむ」が有効になっている場合は解除してください。

リボン表示オプションが利用できる場合は、「タブとコマンドを表示」を選択しても常時表示できます。
作業中だけツールバーを非表示にすることもできる
反対に、大きな表やデータを確認するときは、リボンを折りたたむとワークシートを広く表示できます。
Ctrl + F1で簡単に切り替えられるため、
「入力中は非表示」
「設定するときだけ表示」
と使い分けるのも便利です。

クイックアクセスツールバーが消えたときの戻し方
「保存ボタンが消えた」
「元に戻すボタンが見当たらない」
という場合は、クイックアクセスツールバーが非表示になっていないか確認してみましょう。
クイックアクセスツールバーを再表示する
リボン部分を右クリックします。
表示されたメニューに「クイックアクセスツールバーを表示する」がある場合はクリックしてください。
クイックアクセスツールバーが再表示されます。
Excelのバージョンによって表示されるメニューが異なる場合があります。

「保存」「元に戻す」などのボタンを追加する
クイックアクセスツールバー自体は表示されているのに、使いたいボタンだけがない場合は、コマンドを追加できます。
たとえば、リボン上にある追加したいコマンドを右クリックし、
「クイックアクセスツールバーに追加」
を選択します。
より詳しく設定したい場合は、次の手順で設定します。
- [ファイル]をクリック
- [オプション]をクリック

- [クイックアクセスツールバー]を選択
- 追加したいコマンドを選択
- [追加]をクリック
- [OK]をクリック

[Excelのオプション]→[クイックアクセスツールバー]から、「保存」「元に戻す」などのコマンドを追加できます。
よく使う機能を登録しておけば、タブを切り替えなくてもすぐに実行できるようになります。
クイックアクセスツールバーの表示位置を変更する
クイックアクセスツールバーは、リボンの上側または下側に移動できます。
クイックアクセスツールバーのカスタマイズメニューから、
「リボンの下に表示」
または
「リボンの上に表示」
を選択してください。
「ツールバーが消えた」と思っていたものの、実際には表示位置が変わっていただけという場合もあります。

Excelのバージョンによってメニューが違う場合
Excelのバージョンによっては、
「クイックアクセスツールバーのカスタマイズ」
という項目が右クリックメニューに表示されない場合があります。
その場合は、
[ファイル]→[オプション]→[クイックアクセスツールバー]
から設定すると分かりやすいでしょう。
画面上のメニューが記事の画像と多少違っていても、慌てる必要はありません。
クイックアクセスツールバーを初期状態に戻す
さまざまなコマンドを追加・削除して、元の設定が分からなくなった場合はリセットできます。
[ファイル]→[オプション]→[クイックアクセスツールバー]を開き、リセットのメニューからクイックアクセスツールバーを初期状態に戻します。

ただし、リボンを含めた「すべてのカスタマイズ」をリセットすると、自分で変更したリボンの設定も元に戻るため注意してください。
Excelのツールバーが戻らないときのよくある質問
Excelのツールバーが突然消えたのはなぜですか?
リボンが折りたたまれた、表示設定が変更された、またはCtrl + F1を押したことなどが考えられます。
まずはCtrl + F1を押し、リボンが再表示されるか確認してみてください。
Excelのツールバーを常に表示するにはどうすればよいですか?
「ホーム」などのタブを右クリックし、「リボンを折りたたむ」が有効になっている場合は解除します。
リボン表示オプションが表示されている環境では、「タブとコマンドを表示」を選択する方法もあります。
Excelの「保存」ボタンが消えました。どうすればよいですか?
「保存」ボタンは、クイックアクセスツールバーに表示されていることがあります。
クイックアクセスツールバー自体が非表示になっている場合は、リボン上を右クリックして再表示してください。
保存ボタンだけがない場合は、[ファイル]→[オプション]→[クイックアクセスツールバー]から追加できます。
Excelの「元に戻す」ボタンが消えた場合も同じですか?
はい。
クイックアクセスツールバーに「元に戻す」を追加することで再表示できます。
[ファイル]→[オプション]→[クイックアクセスツールバー]から「元に戻す」を追加してください。
Ctrl + F1を押してもツールバーが戻りません
Ctrl + F1で切り替えられるのは主にリボンのコマンド部分です。
「保存」や「元に戻す」などが消えている場合は、クイックアクセスツールバーの設定を確認してください。
また、「ホーム」「挿入」などのタブも含めて表示状態が違う場合は、リボンの表示オプションや右クリックメニューも確認してみましょう。
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まとめ:消えた場所に合わせてツールバーを元に戻そう
Excelで「ツールバーが消えた」と感じたときは、まずリボンが消れたのか、クイックアクセスツールバーが消れたのかを確認しましょう。
リボンのコマンドが消えた場合は、まずCtrl + F1を試すのが簡単です。
「保存」「元に戻す」などのボタンが消えた場合は、クイックアクセスツールバーの表示や設定を確認してください。
| 困っていること | 対処方法 |
| リボンのボタンが消えた | Ctrl + F1を押す |
| リボンを常に表示したい | 「リボンを折りたたむ」を解除 |
| 保存・元に戻すが消えた | クイックアクセスツールバーを確認 |
| 特定のボタンを追加したい | [ファイル]→[オプション]→[クイックアクセスツールバー] |
| 設定が分からなくなった | クイックアクセスツールバーのリセットを検討 |
ツールバーを表示しておく方が操作しやすい場面もあれば、データを確認するときなど、リボンを折りたたんで画面を広く使う方が便利な場面もあります。
作業内容に合わせて表示を切り替えてみてください。
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