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Excelで写真を貼り付けたときに、
「サイズがバラバラで見づらい…」
「1枚ずつ調整するのが面倒すぎる…」
と感じたことはありませんか?
私自身も、副業でネットショップの商品リサーチをしていた頃、
画像を1枚ずつ貼り付けてはサイズを調整し、セルに配置して…と、
かなり時間のかかる作業をしていました。
ですが実は、
写真のサイズは自動で揃えたり、一括で変更したりすることが可能です。
少し設定や操作を知っているだけで、
これまで何十分もかかっていた作業が、数分で終わるようになります。
この記事では、Excel初心者の方でもすぐに実践できるように、
- 写真をセルにぴったり合わせる方法
- 複数画像のサイズを一括で揃える方法
- 画像がズレないようにする設定
- 画像を軽くするコツ
などを、目的別にわかりやすく解説していきます。
「画像の調整が面倒…」と感じている方は、
ぜひ最後までチェックしてみてください。
エクセルで写真を貼り付けるとサイズがバラバラになる原因
Excelに写真を貼り付けると、
「大きさが揃わない」「配置がズレる」といったトラブルがよく起こります。
これは操作ミスではなく、Excelの仕様によるものです。
まずは原因を理解しておくことで、後の対処がスムーズになります。
写真のサイズが揃わない主な原因
写真のサイズがバラバラになる主な理由は、以下の通りです。
- 元画像のサイズ(縦横比・解像度)がそれぞれ異なる
- 貼り付け時にExcel側で自動的に拡大・縮小される
- セルの大きさと画像が連動していない
Excelは画像を「セルとは別のオブジェクト」として扱うため、
貼り付けただけではセルにぴったり揃うことはありません。
そのため、何も設定しないまま使うと、
画像ごとにサイズが違ったり、微妙にズレたりしてしまいます。
手動で調整すると時間がかかる理由
「じゃあ1枚ずつ調整すればいいのでは?」と思うかもしれませんが、
この方法には大きなデメリットがあります。
- 1枚ずつサイズを変更する必要がある
- ドラッグ操作では微妙なズレが発生しやすい
- 枚数が増えるほど作業時間が膨大になる
特に画像が10枚、20枚と増えてくると、
調整だけでかなりの時間を取られてしまいます。
実際によくある非効率な作業パターン
私自身も以前、ネットショップの商品リサーチをしていたときに、
以下のような作業を繰り返していました。
- 画像を1枚ずつ貼り付ける
- サイズを手動で調整する
- セルに合わせて位置を微調整する
この作業を何度も繰り返していたため、
「画像を整理するだけで疲れる…」という状態になっていました。
ですが、後から振り返ると、
ほとんどの作業は効率化できる内容だったと気づきました。
原因を理解すれば解決はシンプル
ここまでの内容をまとめると、
画像のサイズが揃わない原因はシンプルです。
👉 「画像とセルが連動していない」ことが最大の原因
つまり、
- セルに合わせる
- サイズを一括で揃える
- 設定でズレを防ぐ
この3つを押さえるだけで、
画像の扱いは一気に楽になります。
次の章では、
写真のサイズを自動で調整する具体的な方法を、
初心者でもすぐ実践できる形で解説していきます。
エクセルで写真のサイズを自動調整する方法【目的別】
ここからは、写真のサイズを揃えたり、自動的に調整したりする方法を、
目的別にわかりやすく解説していきます。
初心者の方は、まずは「簡単な方法」から試してみるのがおすすめです。
方法① Altキーでセルにピッタリ合わせる(簡単)
もっとも手軽でよく使われる方法が、
Altキーを使ってセルにぴったり合わせる方法です。
手順
- 行の高さ・列の幅を統一する
- 画像を選択する
- Altキーを押しながらサイズを調整する
すると、画像の端がセルの枠に「吸着」するように動き、
簡単にセルぴったりのサイズに合わせることができます。

ポイント
- 特別な設定が不要ですぐ使える
- 微調整がしやすい
- 一覧表や商品リストを作るとき
- 初心者に最もおすすめ
👉 完全自動ではありませんが、
「半自動で素早く揃えたい」場合に最適です。
方法② 画像を差し替えてサイズを統一する(超効率化)
次に、図の変更機能を利用する方法です。
一度サイズを作ってしまえば、以降は調整不要になるのが最大のメリットです。
手順
- 1枚目の画像を挿入してサイズ調整
- コピーして複製
- 右クリック →「図の変更」で差し替え

右クリック→「図の変更」から別の画像に差し替えることができます 
図の変更を使うと、サイズを維持したまま画像を差し替えることができます
ポイント
- サイズが完全に統一される
- 毎回調整不要
- 大量画像に最適
向いているケース
- 商品一覧
- 画像リスト
- 定型フォーマット
※「図の変更」が表示されない場合
以下のようなケースでは「図の変更」が表示されないことがあります。
- 図形(オートシェイプ)を選択している
- 画像ではなくオブジェクトとして扱われている
- グループ化されている
その場合は、画像(PNGやJPG)として挿入し直すと利用できます。

※縦横比が異なる画像について
「図の変更」は、元の画像サイズや縦横比によって、差し替え後の見え方が変わる場合があります。
特に、変更前と変更後の画像で縦横比が異なる場合は、
画像の一部が切れて見えたり、表示範囲が変わったりすることがあります。
また、図形の塗りつぶしとして画像を設定している場合は、
通常の画像とは表示のされ方が異なることがあります。

思った通りに表示されない場合は、
画像の挿入方法やトリミング設定を確認してみましょう。

方法③ 複数画像を一括でサイズ変更する(Ctrl+A活用)
複数の画像をまとめて扱いたい場合は、
一括変更のテクニックが便利です。
手順
- 画像を1つ選択
- Ctrl+A を押す(シート内の画像をすべて選択)

Ctrl+Aを使うと、シート内の画像をまとめて選択できます - [図の形式]タブか[図の書式設定]メニューでサイズを変更
↓画像を選択している状態の場合、[図の形式]タブからサイズの変更をすることができます。
図の形式タブから高さや幅を指定してサイズを調整できます もしは画像を選択した状態で右クリックメニュー→「オブジェクトの書式設定」を選択すると[図の書式設定]メニューを表示させることができます。

図の書式設定を使うと、より細かくサイズを調整できます
これで、すべての画像のサイズを一括で変更できます。
ポイント
- 大量の画像でも一瞬で揃えられる
- 作業時間を大幅短縮できる
👉 商品一覧や資料作成で特に便利です。
⚠ 一括変更時の注意点(縦横比)
複数の画像を一括でサイズ変更する場合、
元画像の縦横比が異なると、画像が縦長・横長に歪んでしまうことがあります。
そのため、一括調整を行う際は👇
- 「縦横比を固定する」にチェックを入れる
- または高さか幅のどちらか一方のみ変更する
ようにしましょう。


✔ 解決方法
方法① トリミングで揃える
- 画像の不要部分をカット
- 比率を揃えてからサイズ変更
方法②同じ縦横比の画像を使用する
→ あらかじめ画像を揃えておくと歪みを防げる
※「図の変更」はサイズを維持したまま画像を差し替える機能ですが、
縦横比が異なる場合は同様に歪んで表示されるため注意が必要です。
方法④ マクロで画像サイズ調整を自動化する(効率化・応用)
さらに効率化したい場合は、
VBA(マクロ)で自動調整する方法もあります。
💡 少し難しいですが、ボタン1つで自動化したい場合はマクロも便利です。
※マクロの設定や基本的な使い方が分からない方は、以下の記事を先にご確認ください。
方法(1)指定サイズで一括リサイズ(初心者向け)
Sub ResizePictures_FixedSize()
Dim pic As Shape
'すべての画像をループ
For Each pic In ActiveSheet.Shapes
'画像のみ対象
If pic.Type = msoPicture Then
'縦横比を維持
pic.LockAspectRatio = msoTrue
'高さを指定(例:150ポイント)
pic.Height = 150
End If
Next pic
End Sub

✔ ポイント
- 高さだけ指定 → 横は自動調整
- 歪まない
- とにかく簡単
※このマクロについて
画像の高さを統一することで、見た目を揃えるシンプルな方法です。
縦横比は維持されるため、画像が歪むことはありません。
方法(2)セルに合わせて自動調整(実務向け)
Sub ResizePictures_ToCells()
Dim pic As Shape
For Each pic In ActiveSheet.Shapes
If pic.Type = msoPicture Then
'画像が乗っているセルを取得
With pic.TopLeftCell
'セルにサイズを合わせる
pic.Top = .Top
pic.Left = .Left
pic.Width = .Width
pic.Height = .Height
End With
'セル中央に配置
With pic
.Top = .TopLeftCell.Top + (.TopLeftCell.Height - .Height) / 2
.Left = .TopLeftCell.Left + (.TopLeftCell.Width - .Width) / 2
End With
End If
Next pic
End Sub

ポイント
- セルにピッタリ配置
- 見た目が揃う
- 実務向き
※このマクロの注意点
この方法は、セルのサイズに合わせて画像を配置する仕組みです。
そのため、あらかじめ以下の準備が必要です。
- セルの高さ・幅を設定しておく
- 画像をセルの位置に近い場所に配置しておく
完全自動ではありませんが、一度設定すれば効率よく作業できます。
方法(3)サイズを直接指定(応用・中級者向け)
👉 幅・高さを完全固定したい場合にご活用ください。
Sub ResizePictures_ExactSize()
Dim pic As Shape
For Each pic In ActiveSheet.Shapes
If pic.Type = msoPicture Then
'縦横比を解除(完全固定するため)
pic.LockAspectRatio = msoFalse
'サイズを指定(例:横200 × 縦150)
pic.Width = 200
pic.Height = 150
End If
Next pic
End Sub

✔ ポイント
- 完全に同じサイズになる
- レイアウト重視向け
※この方法の注意点
縦横比を固定しないため、元画像によっては
縦長・横長に歪んでしまう場合があります。
見た目を重視する場合は、
トリミングなどで調整するのがおすすめです。
💡 補足:画像のトリミングは自動化できる?
画像のサイズ調整は自動化できますが、
「どの部分を残すか」といったトリミングは自動化が難しい処理です。
そのため、見た目をきれいに揃えたい場合は、
最終的に目視での調整が必要になります。
※マクロ実行時にエラーが出た場合はこちら
写真サイズ調整のおすすめ方法まとめ(+ズレ防止設定)
最後に、目的ごとのおすすめ方法をまとめます。
- 手軽に揃えたい → Altキー
- 一括で変更したい → Ctrl+A
- ズレを完全防止したい → セル内に配置
- 完全自動化したい → VBA
用途に応じて使い分けることで、
作業効率は大きく向上します。
画像のズレ・サイズ変化を防ぐ方法
Excelで画像を扱うと、
- 並び替えでズレる
- 行や列を変更したらサイズが変わる
といったトラブルが起きることがあります。
これを防ぐには、画像の配置設定を正しく使い分けることが重要です。
方法① 画像を「セル内に配置」で完全固定(おすすめ)
最も簡単で確実なのが、「セル内に配置」機能です。
手順
- 画像を選択
- 表示されるアイコンをクリック
- 「セル内に配置」を選択

「セル内に配置」を使うと、画像がセルと一体化しズレや崩れを防ぐことができます
✔ この方法の特徴
- セルの中に画像が入り込む(セルと一体化)
- 並び替え・フィルターでもズレない
- 行や列の変更にも自動で対応
👉 とにかくズレたくない場合はこの方法が一番おすすめです
方法② 位置だけ固定してサイズは変えない
従来の方法で調整したい場合は、
「セルに合わせて移動するがサイズ変更はしない」を選びます。

✔ この設定の特徴
「セルに合わせて移動するがサイズ変更はしない」を設定した場合、
- 行や列の移動には追従する
- 画像サイズは変わらない
という特徴があります。
⚠ 注意点
行やフィルターでセルを非表示にしても、
画像自体は折りたたまれずに表示されたままになる場合があります。

👉 そのため
- 一覧として見せたい場合 → 問題なし
- 行ごと非表示にしたい場合 → 注意が必要
用途に合わせて使い分けましょう。
方法③ サイズが変わってしまう原因に注意
「気づいたら画像サイズが変わっている…」という場合は、
設定が次の状態になっている可能性があります。
⚠ 注意する設定
👉 「セルに合わせて移動やサイズ変更する」には注意が必要です。

✔ この設定の動き
- 行の高さ変更 → 画像も伸びる
- 列幅変更 → 画像も変わる
👉 サイズを固定したい場合は、
この設定になっていないか確認しましょう。
💡 使い分けの目安
| 目的 | おすすめ設定 |
|---|---|
| とにかくズレ防止 | セル内に配置 |
| サイズは固定したい | セルに合わせて移動するがサイズ変更はしない |
| セルにぴったり合わせたい | セルに合わせて移動やサイズ変更する |
| 完全に固定したい | セルに合わせて移動やサイズ変更をしない |
完全にセルと一体化させたい場合は「セル内に配置」、
見た目のサイズを維持したい場合は「セルに合わせて移動するがサイズ変更はしない」を選ぶのがおすすめです。
👉 画像のズレ・固定方法をもっと詳しく知りたい方はこちら
→ エクセル 画像 埋め込みのやり方
画像を軽くする方法(容量対策)
画像をたくさん使うと、
ファイルが重くなる問題も発生します。
軽くする方法
- 画像を圧縮する
→「図の書式」→「図の圧縮」
画像の容量を軽くするには「図の圧縮」機能を使います - 不要なトリミング情報を削除する
- 解像度を下げる

用途に応じて解像度を下げることで、ファイルサイズを小さくできます
よくある疑問
「圧縮しても軽くならない…」
👉 原因
- トリミングデータが残っている
- 高解像度設定のまま
このあたりを見直すと改善できます。
💡 Excelの操作、なんとなくで使っていませんか?
「画像のサイズ調整が面倒…」
「もっと効率よく作業したい…」
そんな悩みは、基本を知るだけで一気に解決できることが多いです。
実は今回紹介したようなテクニックも、
Excelの基礎を少し理解するだけで自然と使いこなせるようになります。
実際、今回のような作業効率アップは“基礎を知っているかどうか”で大きく差が出ます。
👉 初心者から効率よくスキルを身につけたい方はこちら
▶エクセルが難しい人必見!独学でできる勉強法と続けるコツを紹介
👉 作業をさらに自動化したい方はこちら
▶VBAを独学で学ぶには?初心者でもわかるマクロの勉強手順とおすすめ教材
まとめ|Excelの写真サイズは「揃える仕組み」で効率よく管理しよう
Excelで写真を扱うときは、
手動で1枚ずつ調整するのではなく、仕組みで揃えることが重要です。
今回紹介した内容をおさらいすると👇
- セルサイズを揃えてAltキーで調整
- 「図の変更」でサイズを維持したまま差し替え
- Ctrl+Aで画像を一括選択して調整
- 「セル内に配置」でズレを防止(最もおすすめ)
- VBAで一括処理・自動化も可能
これらを使い分けることで、
👉 作業時間を大幅に短縮できる
👉 見た目がきれいに整う
👉 ミスやズレを防げる
といったメリットがあります。
特に、画像を多く扱う作業では、
今回のテクニックを知っているかどうかで作業効率が大きく変わります。
ぜひ、自分の用途に合った方法を取り入れてみてください。
よくある質問(FAQ)
エクセルで写真のサイズを統一するにはどうしたらいいですか?
Altキーでセルに合わせて調整する方法や、
Ctrl+Aで画像を一括選択してサイズを変更する方法があります。
また、VBAを使えば自動でサイズを統一することも可能です。
エクセルで写真を貼り付けたとき、軽くするにはどうしたらいいですか?
「図の圧縮」機能を使うことで、画像の容量を軽くできます。
不要なトリミング情報の削除や、解像度を下げることでも軽量化できます。
Excelで写真のサイズを一括で変更するには?
画像を1つ選択した状態でCtrl+Aを押すと、
シート内の画像をまとめて選択できます。
その状態でサイズを変更すると、一括で調整可能です。
Excelで画像のサイズが勝手に変わるのを防ぐには?
「セルに合わせて移動やサイズ変更する」が選択されていると、
行や列の変更に応じて画像サイズも変わります。
👉 サイズを固定したい場合は
「セルに合わせて移動するがサイズ変更はしない」
または「セル内に配置」を使うのがおすすめです。
エクセルでセルにぴったり画像を入れる方法は?
Altキーを押しながら画像を調整すると、
セルの枠に合わせて配置できます。
また、Microsoft 365では
「セル内に配置」機能を使うことで、より簡単にセルに固定できます。
【関連記事】
- エクセル 画像 埋め込みのやり方|セルに固定してズレない配置にするコツと活用例
- エクセルの図として保存する方法とできない時の対処法まとめ
- エクセルでQRコードを作成する方法まとめ|画像保存や貼り付けの手順も解説!
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今回紹介した内容を含め、
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