本記事には広告(PR)が含まれます。
くわしくは プライバシーポリシー をご確認ください。
Excelで行や列を挿入しようとしたのに、
**「なぜか挿入できない…」**と困ったことはありませんか?
右クリックしても反応しない、コピーしたセルを挿入できない、画像や図形もうまく追加できない――
突然こうした症状が出ると焦りますよね。
私自身も以前、列を追加しようとしてもどうしても挿入できず、再起動しても直らず軽くパニックになったことがあります。
原因を調べたところ、古いファイル形式が影響していて、保存形式を変えることで解決できました。
Excelで「挿入できない」原因は、
シート保護・結合セル・フィルター設定・古いファイル形式・オブジェクト設定など、いくつかパターンがあります。
この記事では、行・列・セルが挿入できない場合と、画像や図形が挿入できない場合の両方について、初心者向けに原因と対処法をわかりやすく解説します。
▼やりたいこと別ガイド
- 行や列が挿入できない原因を知りたい
→ 保護設定・結合セル・古いファイル形式などを確認 - 「コピーしたセルの挿入」ができない時の対処を知りたい
→ コピー状態や挿入範囲エラーをチェック - 画像や図形を挿入できない原因を知りたい
→ オブジェクト設定や保護ビューを確認 - ファイルやExcel自体の不具合を疑っている
→ 再起動・修復・保存形式変更を試す
- 1 Excelで挿入できない原因と対処法(行・列・セル)
- 2 画像や図形が挿入できないときの原因と対処法
- 3 まとめ:Excelで挿入できないときは原因ごとに確認しよう
Excelで挿入できない原因と対処法(行・列・セル)
Excelで行や列を挿入できない場合、故障ではなく設定や操作条件が原因になっているケースが多いです。
特に初心者の方は、突然挿入できなくなると「ファイルが壊れたのでは?」と不安になりますが、基本的な確認で解決することも少なくありません。
まずはよくある原因から確認していきましょう。
まず確認したい基本原因(保護・複数シート・フィルター)
シートが保護されていないか確認する
シート保護が有効になっていると、行や列の挿入が制限されることがあります。

次の手順で確認してみましょう。
確認方法
「校閲」タブ → シート保護の解除
もし「シート保護の解除」と表示されていれば、保護が有効な状態です。
解除後に挿入できるか試してみてください。

※編集そのものが制限されている場合は、関連記事の
「Excelの保護ビューを解除する方法」も参考になります。
▶Excelの保護ビューを解除する方法|毎回表示される原因と安全な対処法を解説
複数のシートが選択されていないか確認する
意図せず複数シートを同時選択(グループ化)していると、編集操作で思わぬ挙動になることがあります。
環境によっては挿入操作自体はできる場合もありますが、原因切り分けとして一度グループ解除して確認すると安心です。
解除方法
シートタブを右クリック
→ シートのグループ解除
挿入できない原因を確認する際のチェックポイントのひとつとして見てみましょう。

フィルターやテーブル設定が影響していないか確認する
オートフィルターやテーブル設定があると、行や列の挿入がうまくできない場合があります。
特に並べ替えや抽出中は注意が必要です。
確認ポイント:
- フィルターがかかっていないか
- テーブル形式になっていないか
- 非表示行を含んでいないか
一度フィルター解除してから試すと改善することがあります。
まずは右クリックではなく「挿入」操作も試してみる
右クリックメニューでうまくいかない場合でも、リボンからは実行できることがあります。
操作手順
「ホーム」タブ
→「挿入」
→ 行または列の挿入
右クリックだけで判断せず、別ルートも試してみましょう。
それでも直らない場合は一度保存してExcelを再起動する
一時的な動作不良で挿入できなくなるケースもあります。
特にブックが重い場合や長時間開いている場合は、再起動で改善することもあります。
まずはここまで確認して、改善しない場合は次の原因を見ていきましょう。
結合セルが原因で挿入できない場合
行や列を挿入できない原因として、結合セルが影響しているケースもよくあります。
特に見た目を整えるために表の見出しなどでセル結合を使っていると、気づかないうちに挿入操作を妨げていることがあります。
「なぜか挿入だけできない…」という場合は、一度確認してみましょう。
結合セルがあると挿入できなくなることがある理由
結合セルは複数セルをひとつとして扱うため、行や列を追加しようとすると整合性が取れず、Excelが操作を制限することがあります。
特に次のようなケースで起こりやすいです。
- 表の途中に結合セルがある
- 挿入したい位置の周辺に結合セルがある
- 結合された範囲と挿入位置が重なっている
この場合、右クリックの「挿入」が使えなかったり、エラーになることがあります。
ただし、配置や条件、バージョンによっては影響が出る可能性もあります。
結合セルを解除して試してみる
原因切り分けとして、一度結合を解除して試すのがおすすめです。
解除手順
「ホーム」タブ
→ 結合して中央揃え ▼
→ セル結合の解除
解除後に、再度挿入できるか確認してみましょう。
表のレイアウトを崩したくない場合はどうする?
「結合解除すると見た目が崩れそう…」という場合は、まずコピーを取ってから試すと安心です。
また、見た目を整えたいだけなら、結合の代わりに
“選択範囲内で中央” を使う方法もあります。
これは見た目は結合と似ていますが、セル自体は結合されないため、後から行列操作しやすくなります。
実務でもこちらの方が扱いやすい場合があります。
結合セルは他のトラブル原因にもなりやすい
結合セルは、挿入以外でも次のような不具合の原因になりやすいです。
- 並び替えできない
- フィルターが崩れる
- コピー貼り付けでエラーになる
- 関数参照が扱いづらくなる
そのため、頻繁に編集する表では、結合セルを多用しすぎないのも一つのコツです。
※セル結合は挿入や並び替えなどでトラブル原因になることもあります。
「結合しない中央揃え」の方法も知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
解除しても改善しない場合は別原因の可能性もある
結合セルを解除しても挿入できない場合は、
- コピーしたセルの挿入操作の問題
- 古いファイル形式の制限
- Excel側の不具合
など、別原因の可能性もあります。
次は「コピーしたセルの挿入」ができないケースを見ていきましょう。
コピーしたセルの挿入ができない場合の対処法
「行や列の挿入はできるのに、コピーしたセルの挿入だけできない」というケースもあります。
これは通常の挿入とは原因が少し異なることがあるため、別で確認すると解決しやすいです。
コピー状態が正しく維持されているか確認する
まず確認したいのが、コピー状態が解除されていないかです。
コピーできている場合、選択範囲が点線(点滅する枠)で囲まれます。
この状態が解除されていると、
「コピーしたセルの挿入」 が使えないことがあります。
その場合は、
- もう一度コピーする(Ctrl + C)
- 挿入したい位置を選ぶ
- 右クリック → コピーしたセルの挿入
で試してみましょう。
挿入先の範囲に問題がないか確認する
コピー元と挿入先の範囲が合わないと、うまく挿入できないことがあります。
たとえば
- 結合セルを含んでいる
- テーブル範囲内で操作している
- 一部だけ選択している
こうした場合はエラーや操作不可になることがあります。
一度、通常のセル範囲で試すと原因切り分けしやすいです。

フィルター中は「コピーしたセルの挿入」ができない場合がある
フィルターで抽出中だと、挿入操作が制限されることがあります。
特に表示されている行だけに挿入したい場合、思うように動かないケースがあります。
この場合は一度フィルター解除してから試してみましょう。
コピーではなく通常の行・列挿入で代用できる場合もある
目的によっては
「コピーしたセルの挿入」にこだわらず、
先に空白行・空白列を挿入してからコピー貼り付けする方が安全な場合もあります。
特にレイアウトが複雑な表では、この方法の方がトラブルを避けやすいです。
古いファイル形式では制限が出ることもある
これは私も経験がありますが、古い形式のファイルでは挿入操作が不安定になる場合があります。
特に .xls形式 の古いブックでは、制限や互換性の影響で挿入できないこともあります。
その場合は
「名前を付けて保存」→ .xlsx形式で保存し直す
ことで改善する場合があります。
私の場合もこれで解決しました。
それでもできない場合は次の原因も確認
ここまで試しても改善しない場合は、
ブック自体の制限や列上限などが影響している可能性もあります。
次は、少し見落としやすい
古いファイル形式や列上限が原因の場合 を見ていきましょう。
古いファイル形式や列上限が原因の場合
基本的な確認をしても挿入できない場合、ファイル形式やExcelの仕様上の制限が原因になっていることもあります。
これはややレアですが、原因に気づきにくいため、ハマるとかなり困りやすいポイントです。
私自身も、列を挿入できず再起動しても直らず焦ったことがありましたが、原因はファイル形式側にありました。

古いExcel形式(.xls)が影響している場合がある
古い .xls形式 のブックでは、新しい .xlsx形式 と比べて機能や仕様に制限がある場合があります。
その影響で、挿入操作がうまくいかないケースもあります。
古いファイルを長く使い回している場合は、一度確認してみましょう。
確認方法
「ファイル」→「情報」
またはファイル名の拡張子を見る
- .xls → 古い形式
- .xlsx → 現在主流の形式
もし .xls なら、保存形式変更で改善する可能性があります。
名前を付けて保存し直すと直ることがある
私の場合は、古いタイプのファイルを新しい形式で保存し直したところ、挿入できるようになりました。
試すなら次の手順です。
操作手順
「ファイル」
→「名前を付けて保存」
→ Excelブック(.xlsx) を選んで保存
保存後、改めて挿入できるか確認してみてください。
軽い不具合や互換性由来の問題なら、これで解消する場合があります。

列や行の上限に達している可能性もある
まれですが、列や行の限界に近い場合、追加できないことがあります。
現行のExcel(.xlsx形式)では、
- 列:16,384列(XFD列まで)
- 行:1,048,576行
まで使えます。
もしデータ量が非常に多いブックなら、上限に近づいていないか確認してみましょう。
特に古い形式では上限が現在より少ないため注意です。
不要な書式や使っていない範囲が影響することもある
見えていなくても、Excelが「使用中」と認識している範囲が広すぎると、挿入に影響する場合があります。
例えば、
- かなり右端まで書式だけ残っている
- 下の方まで不要データが残っている
- 過去データ削除後も範囲情報が残っている
といったケースです。
こういう場合は、不要列・不要行を整理すると改善することがあります。

新規ブックで試すと原因切り分けしやすい
原因がファイル側なのかExcel側なのか迷う場合は、
新規ブックで同じ操作を試すのもおすすめです。
新規ブックでは挿入できるなら、元ファイル側に原因がある可能性が高いです。
原因の切り分けとして有効です。
それでも挿入できない場合はExcel側の不具合も確認
ここまで試しても改善しない場合は、
- メモリ不足
- Excelの一時不具合
- アドイン影響
など、アプリ側要因も考えられます。
次はそうしたケースへの対処法を見ていきましょう。
メモリ不足やExcel不具合で挿入できない場合
ここまでの原因に当てはまらない場合、Excel自体の一時的な不具合や、ブックが重くなっていることが原因の可能性もあります。
特に大量データを扱うファイルでは、動作不安定が影響することもあります。
「原因が見当たらないのに挿入できない…」という場合は、次も確認してみましょう。
まずはExcelを再起動してみる
一時的な動作不良なら、再起動で直ることがあります。
次のような場合は特に試す価値があります。
- 長時間Excelを開いたままになっている
- 動作が重い
- 他にも操作が不安定
- 挿入以外にも反応がおかしい
いったん保存してExcelを閉じ、再度開いて確認してみましょう。
単純ですが意外と効果があります。
パソコンの再起動も試してみる
Excelだけでなく、PC側の一時不具合が影響していることもあります。
Excel再起動で直らない場合は、パソコン再起動も試してみましょう。
メモリ状態のリセットで改善するケースもあります。
ブックが重い場合はメモリ負荷も疑う
大きなファイルでは、メモリ負荷で挙動が不安定になることもあります。
特に次が多い場合は注意です。
- 大量の数式
- 条件付き書式が多い
- 画像や図形が多い
- ピボットや外部リンクが多い
- マクロ付きブック
この場合は不要データ整理やブック軽量化で改善することがあります。
※メモリ不足は主原因ではないことも多いですが、重いブックでは影響する場合があります。
アドインやExcel設定が影響していないか確認する
アドインや拡張機能が干渉して、不具合が出る場合もあります。
もし再起動でも直らない場合は、アドインを確認してみてもよいでしょう。
確認手順
「ファイル」
→「オプション」
→「アドイン」
最近追加したものがあれば影響していないか確認してみましょう。
Office修復を試す方法もある
症状が続く場合は、Officeの修復で改善するケースもあります。
Windows例
設定
→ アプリ
→ Microsoft 365(Office)
→ 変更
→ 修復
「クイック修復」から試すと比較的手軽です。


最終手段として新しいブックに移す方法もある
どうしても改善しない場合は、新規ブックを作り必要なデータを移す方法もあります。
ファイル側に問題がある場合、この方法で解消することがあります。
特に古いブックや長年使っているファイルでは有効です。
まずは原因を一つずつ切り分ければ大丈夫です
挿入できないと焦ってしまいがちですが、多くは設定やファイル条件が原因です。
以下の順で確認すると切り分けしやすくなります。
- 保護やフィルターを確認
- 結合セルを確認
- コピー挿入条件を確認
- ファイル形式や上限を確認
- 再起動・修復を試す
順番に見れば、原因を特定しやすくなります。
画像や図形が挿入できないときの原因と対処法
行や列ではなく、画像・図形・オブジェクトを挿入できないケースで困ることもあります。
「画像を入れようとしても反応しない」
「図形ボタンが押せない」
「挿入しても表示されない」
このような症状は、設定や表示オプションが原因になっている場合があります。
ここからは、画像や図形を挿入できないときの対処法を見ていきましょう。
画像を挿入できないときに確認したい設定
まずは、Excel側の設定や制限が影響していないか確認してみましょう。
シート保護や編集制限がかかっていないか確認する
シート保護されていると、画像や図形の挿入が制限されることがあります。
まずは、先ほど紹介したように
「校閲」タブ
→ シート保護の解除
を確認してみましょう。
編集制限が原因なら、解除で改善することがあります。

保護ビューや読み取り専用になっていないか確認する
ダウンロードしたファイルや共有ファイルでは、保護ビューや読み取り専用になっていることがあります。
この場合、挿入操作が制限されることがあります。
画面上部に
- 保護ビュー
- 編集を有効にする
と表示されていないか確認してみましょう。
もし表示されていれば、編集を有効にすると改善する場合があります。
※このあたりは関連記事
「Excelの保護ビューを解除する方法」 も参考になります。
「オブジェクトが非表示」設定になっていないか確認する
図形や画像が挿入できないように見えて、実は表示されていないだけというケースもあります。
Excelのオブジェクト表示設定が「なし」になっていると起こることがあります。
確認方法
「ファイル」
→「オプション」
→「詳細設定」
「オブジェクトの表示」で
すべて になっているか確認します。
ここが「なし」だと図形などが表示されないことがあります。

また、過去に設定を変更したブックをそのまま使っている場合にも、この設定が影響することがあります。
挿入方法を変えて試してみる
ドラッグ&ドロップでうまくいかない場合は、通常の挿入メニューで試すのもおすすめです。
操作手順
「挿入」タブ
→「画像」
別ルートだと正常に入る場合があります。
一度新しいブックでも試してみる
原因切り分けとして、新規ブックで画像挿入できるか確認するとわかりやすいです。
新規ブックでは問題ない場合、元ファイル側の設定が原因の可能性があります。
まずは設定確認だけで直るケースも多い
画像挿入トラブルは、故障より設定原因の方が多いです。
まずは
- 保護設定
- 読み取り専用
- オブジェクト表示
- 挿入方法
を確認してみましょう。
改善しない場合は、次に図形やオブジェクト側の原因も見ていきます。
図形・オブジェクトが追加できない原因
画像は挿入できるのに、図形やオブジェクトだけ追加できない場合もあります。
この場合は、シート設定やExcel側の状態が影響していることがあります。
次の点を確認してみましょう。
シート保護でオブジェクト操作が制限されていないか確認する
シート保護では、設定によって
図形やオブジェクト操作だけ制限されていることがあります。
その場合、図形挿入ボタンが使えなかったり、追加しても編集できないことがあります。
一度シート保護を解除して試してみましょう。
図形が見えないだけの可能性もある
追加できていないように見えて、実は挿入されていて見えていないだけというケースもあります。
例えば
- 背景と同色になっている
- サイズが極端に小さい
- シート外に配置されている
- 他の図形の背面に隠れている
ということがあります。
挿入後に図形一覧や選択ウィンドウで確認すると見つかる場合があります。
オブジェクト表示設定を再確認する
前章でも触れましたが、図形トラブルでは特に重要です。
「ファイル」
→「オプション」
→「詳細設定」
オブジェクトの表示:すべて
になっているか確認してみましょう。
「なし」になっていると、図形関連で不具合に見えることがあります。
複数シート選択(グループ化)になっていないか確認する
行列挿入と同様、複数シート選択では操作に影響する場合があるため、原因切り分けとしてグループ解除も確認してみましょう。
複数シート選択中は、貼り付けや図形の挿入など一部の操作でエラーが出ることがあります。

シートタブを確認し、複数選択なら
右クリック
→ シートのグループ解除
でシートのグループ化を解除できます。
見落としやすい原因です。
古いファイル形式では図形関連で不具合が出ることもある
古いブック形式では、図形やオブジェクト周りで挙動が不安定になることがあります。
この場合も
.xlsx形式で保存し直す
ことで改善するケースがあります。
行列挿入だけでなく、図形トラブルでも有効な場合があります。
ExcelやOffice側の一時不具合も疑う
図形挿入ボタンが押せない・反応しない場合は、Excel側の不具合の可能性もあります。
その場合は
- Excel再起動
- PC再起動
- Office修復
も試してみましょう。
それでもできない場合は新しいブックで試す
原因切り分けとして、新規ブックで図形を挿入してみる方法もおすすめです。
新規ブックでは問題ないなら、元ファイル側に原因がある可能性が高いです。
図形が追加できない場合は「設定・表示・ファイル形式」を確認
図形やオブジェクト関連は、
- 保護設定
- 表示設定
- グループ化
- ファイル形式
あたりが原因になりやすいです。
一つずつ確認すると原因を切り分けやすくなります。
画像ファイル側に原因があるケース
Excel側に問題がなさそうなのに画像を挿入できない場合、画像ファイルそのものに原因があるケースもあります。
意外と見落としやすいポイントなので、こちらも確認してみましょう。
画像形式が対応しているか確認する
まず、画像ファイル形式を確認してみましょう。
一般的によく使われる
- JPG(JPEG)
- PNG
- GIF
などは問題なく扱えることが多いです。
一方で、形式によっては挿入でうまくいかない場合もあります。
その場合は、画像を一度PNGやJPGで保存し直して試してみると改善することがあります。
画像ファイルが破損していないか確認する
画像自体が破損していると、挿入できない場合があります。
確認方法としては、
- 画像をダブルクリックして普通に開けるか
- 他のソフトで表示できるか
- 別の画像では挿入できるか
を試すと切り分けしやすいです。
別画像なら入る場合、画像ファイル側に原因がある可能性があります。
画像サイズが大きすぎる場合もある
サイズが非常に大きい画像は、挿入時に不安定になることがあります。
特に高解像度画像や容量の大きい画像では起こることがあります。
その場合は、
- 画像サイズを縮小する
- 圧縮する
- 別形式で保存し直す
ことで改善する場合があります。
コピー貼り付けではなく「画像挿入」で試してみる
Web画像などをコピー貼り付けしている場合、うまく入らないことがあります。
その場合は
「挿入」タブ
→「画像」
からファイル指定で挿入してみると改善する場合があります。
ドラッグ&ドロップや貼り付けでうまくいかない場合にも有効です。
一時ファイルや保存場所が影響するケースもある
ネットワーク上のファイルや特殊な保存場所にある画像では、読み込みで問題が起こることもあります。
その場合は一度
- デスクトップに保存し直す
- ローカルに保存して挿入する
と改善する場合があります。
別画像で試すと原因切り分けしやすい
原因がわからない場合は、別の画像で試すと判断しやすくなります。
- 他画像も入らない
→ Excel側要因の可能性 - 特定画像だけ入らない
→ 画像ファイル側要因の可能性
切り分けとしておすすめです。
Excelだけでなく画像側も確認してみよう
画像挿入トラブルは、Excel設定だけでなく
- 画像形式
- ファイル破損
- サイズ
- 保存場所
が原因になることもあります。
見落としやすいですが、確認しておくと解決につながる場合があります。
それでも挿入できないときの最終手段
ここまで紹介した方法を試しても改善しない場合は、ExcelやOffice側に別の不具合が起きている可能性もあります。
そんなときは、次の方法も試してみましょう。
Officeの更新状態を確認する
Excelのバージョンや更新状況によって、不具合が起きることがあります。
まずは更新がないか確認してみましょう。
確認手順
「ファイル」
→「アカウント」
→「更新オプション」
→ 今すぐ更新
更新で改善するケースもあります。
Office修復を試してみる
Excel自体の不具合が疑われる場合は、Office修復も有効です。
Windows例
設定
→ アプリ
→ Microsoft 365(Office)
→ 変更
→ 修復
まずは クイック修復 から試すと手軽です。
改善しない場合はオンライン修復も検討できます。
新しいブックにデータを移してみる
元ファイル側に問題がある場合、新規ブックへ移すと解決することがあります。
特に
- 古いファイル
- 長く使っているブック
- 動作が重いブック
では有効な場合があります。
必要なデータだけ新しいブックにコピーして、挿入できるか試してみましょう。
別のパソコンやExcel環境で試してみる
可能であれば、別環境で試すのも原因切り分けに有効です。
別PCでは問題ない場合、
- 現在のExcel環境
- Office設定
- PC側要因
の可能性が考えられます。
最終的に公式情報も確認する
どうしても解決しない場合は、公式情報を確認するのもおすすめです。
Microsoft 公式コミュニティやサポート情報でも、挿入トラブル事例が紹介されています。
特定環境固有の原因が見つかる場合もあります。
どうしても直らないときは「原因切り分け」が近道
挿入できないトラブルは焦りやすいですが、原因は大きく分けると次のどれかに整理できます。
行・列・セル側の原因
- 保護設定
- 結合セル
- コピー挿入条件
- 古い形式や上限
画像・図形側の原因
- オブジェクト表示設定
- 保護ビュー
- ファイル形式や画像サイズ
Excel側の不具合
- 一時不具合
- 更新不足
- Office側問題
原因を切り分けると、解決しやすくなります。
Excel操作でよくつまずくなら、独学のコツも知っておくとラクです
「挿入できない」「思った通りに操作できない」と感じると、
Excelって難しい…と思ってしまいますよね。
でも実は、基本の考え方や覚え方のコツを知るだけで、作業はかなりラクになります。
私自身も遠回りしながら覚えてきましたが、初心者の頃に知りたかった独学のコツをまとめた記事があります。
▶ Excelが苦手な方・もっと効率よく覚えたい方は、こちらも参考にしてみてください。
「エクセルが難しい人必見!独学でできる勉強法と続けるコツを紹介」
まとめ:Excelで挿入できないときは原因ごとに確認しよう
Excelで挿入できない場合は、故障ではなく設定や条件が原因になっているケースが多いです。
今回紹介したように、
✔ シート保護やフィルターを確認する
✔ 結合セルやコピー挿入条件を確認する
✔ 古いファイル形式や列上限も疑う
✔ 画像や図形なら表示設定も確認する
✔ 必要に応じて再起動・修復も試す
という順で確認すると原因を切り分けやすくなります。
「突然挿入できない」と焦る場面でも、一つずつ確認すれば解決できるケースは少なくありません。
ぜひ今回の方法を試してみてください。
よくある質問(FAQ)
エクセルで列の挿入ができないのはなぜですか?
順番に確認すると原因を切り分けやすいです。
コピーしたセルの挿入ができない場合はどうすればいいですか?
フィルターや結合セルが原因になる場合もあります。
画像や図形を挿入できない原因は何ですか?
設定確認で改善するケースもあります。
「行や列を追加できません」と表示される場合はどうすればいいですか?
不要範囲整理や .xlsx 保存で改善することがあります。
再起動しても挿入できない場合は?
【関連記事】
- ExcelのA列が表示されない・消えたときの対処法|再表示できない原因も解説
- Excelの保護ビューを解除する方法|毎回表示される原因と安全な対処法を解説
- エクセルの塗りつぶしが消えない原因と対処法まとめ|条件付き書式・保護設定などを解説
※外部リンク※
- エクセルで行・列の削除・挿入・コピーができない |Microsoft Learn
- Excelファイルで図形の挿入ができない |Microsoft For Business
- |Microsoft サポート
※参考書籍 (PR)※
Excelのトラブルは、今回のように原因が分かりにくいことも多くあります。
「なぜこうなるのか」をしっかり理解しておくと、同じミスを防ぎやすくなります。
今回のようなファイル形式や基本操作を体系的に学びたい方は、1冊手元にあると安心です。
※本ボックスにはアフィリエイトリンク(PR)が含まれます。
くわしくは プライバシーポリシー へ。
