エクセル 画像 埋め込みのやり方|セルに固定してズレない配置にするコツと活用例

エクセル 画像 埋め込みのやり方|セルに固定してズレない配置にするコツと活用例

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Excelで作成した表や資料に、画像を入れたいと思ったことはありませんか?
たとえば、商品カタログや名簿などに写真を加えると、ぐっと見やすく、わかりやすい資料になりますよね。

ところが、普通に画像を貼り付けるだけだと、セルを動かしたときに画像がズレてしまう並べ替えで位置がバラバラになるといった悩みも多いものです。

実は、Excelにはセル内に画像を埋め込む機能があり、セルと一体化して動かせるようになっています。
この機能を使えば、画像がズレたり変形したりする心配がなく、見た目も整った資料を作ることができます。

この記事では、

  • セルに画像を埋め込む基本手順

  • ずれないように固定する設定方法

  • 報告書や名簿などでの活用例
    を初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

目次

Excelで画像を埋め込むとは?

「貼り付け」と「埋め込み」の違い

Excelでの画像配置方法「貼り付け」と「埋め込み」の違いを比較した図。セルの上に浮かぶ配置と、セル内に固定される配置の違いを説明している。

まず知っておきたいのが、Excelで画像を扱うときの「貼り付け」と「埋め込み」の違いです。
これまでのExcelでは、画像を挿入するとセルの上に浮いた状態(貼り付け)で配置されていました。
見た目はセルに収まっているように見えても、実際にはセルとは別のレイヤー
として扱われます。

そのため――

  • セルのサイズを変更すると画像がずれる

  • 行や列を挿入すると位置がずれる

  • 並べ替え(フィルター)を使うと画像だけが置き去りになる

といったトラブルが起こりがちでした。

一方、「セルに埋め込む」方式では、画像がセルの中に格納されるようになります。
つまり、セルを移動・並べ替えしても画像が一緒に動くため、ズレることがありません。
Microsoft 365では、この仕組みが「セル内画像(Image in Cell)」として正式に機能化されました。


対応バージョンと注意点

この「セル内に画像を挿入」機能は、Microsoft 365 および Excel 2021 以降で利用できます。
古いバージョン(Excel 2019や2016など)ではこの機能は搭載されていませんが、
後ほど紹介する「セルに合わせて移動・サイズ変更をする」設定を使えば、ほぼ同じ効果を得ることができます。

ポイント
Excel 365では関数でも画像を挿入できるようになっており、
「=IMAGE(“画像URL”)」という関数を使ってWeb上の画像をセル内に直接埋め込むことも可能です。
(※Office Insiderや最新バージョンで順次展開中)

セルに画像を埋め込む方法

Excelでは、バージョンによって「セル内に画像を挿入する方法」が異なります。
ここでは、Microsoft 365の場合従来バージョン(Excel 2019以前)での代用方法に分けて解説します。


Microsoft 365での埋め込み手順(セル内画像機能)

Microsoft 365では、「セル内画像」として直接セルに画像を埋め込むことができます。
操作もとても簡単です。

手順:

  1. メニューの[挿入]タブをクリック

  2. [画像]を選択

  3. 表示されるメニューから「セルに配置」」を選びます
    Excelの挿入タブから画像メニューを開き、「セルに配置(I)」を選択する操作画面。Microsoft 365で画像をセル内に埋め込む設定手順を示す。
    赤枠で囲んだ「セルに配置(I)」を選ぶと、画像をセル内に直接埋め込めます。
  4. 挿入したい画像を選択(PC内のファイル・ストック画像・オンライン画像から選択可能)

  5. 画像がセルの中に自動で収まります

この方法で挿入した画像は、セルを移動・並べ替えしても常に一緒に動きます。
また、セルのサイズを変更すると画像も自動的にリサイズされるため、レイアウトの崩れが起こりません。

ポイント

  • 画像の大きさを変えたい場合は、セルの幅・高さを調整します。

  • 画像の比率(縦横比)は自動で保たれるので、引き延ばしによる歪みも防げます。


Excel 2019以前での代用方法

古いバージョンでは「セル内画像」機能は使えませんが、次の手順でセルと連動して動く画像を作ることができます。

手順:

  1. メニューの[挿入]→[画像]→「このデバイス」などから画像を挿入

  2. 画像をセルの位置に合わせて配置する

  3. 画像を右クリック → [サイズとプロパティ]を開く
    画像を選択した状態で右クリックし、サイズとプロパティを選択します。

  4. [プロパティ]タブで「セルに合わせて移動やサイズ変更をする」を選択
    Excelの「サイズとプロパティ」ウィンドウで、「セルに合わせて移動やサイズ変更をする」を選択して画像を固定する設定画面。

これで、行や列を挿入・削除したときや並べ替えを行ったときにも、画像がセルと一緒に動くようになります。


関数を使って画像を挿入する方法(応用編)

Microsoft 365では、IMAGE関数を使って、
Web上にある画像をセル内に直接埋め込むこともできます。

この方法を使えば、ファイルを挿入せずにURLだけで画像を呼び出せるため、
商品データやオンライン素材を扱う際にとても便利です。


使い方

セルに以下のように入力します:

=IMAGE("画像のURL","代替テキスト")

たとえば、次のように入力するとWeb上の画像がセル内に自動で表示されます。

=IMAGE("https://x.gd/v4FKo","サンプル画像")
ExcelのIMAGE関数を使い、セル内にURL指定の画像を表示している例。関数式と表示結果を示すMicrosoft 365の操作画面。
図:IMAGE関数を使って、指定したURLの画像をセル内に直接表示する例。Microsoft 365で利用可能。

このように、指定したURLの画像がセル内に収まって表示されます。
セルを移動・並べ替えしても画像が一緒に動くため、レイアウトが崩れる心配もありません。

ポイント:

  • 代替テキストを指定しておくと、画像が読み込まれない場合に文字が表示されます。

  • オンライン画像を扱う場合は、URLが変更されると画像が表示されなくなる点に注意しましょう。

  • 画像を変更したいときは、URL部分を書き換えるだけで簡単に差し替え可能です。

画像をずれないように固定する設定

Excelに画像を挿入したあと、行や列を挿入・削除したり、データを並べ替えたりすると、
画像だけが置き去りになってしまうことがあります。
これは、画像が「セルと連動していない」設定になっているためです。

そんなときは、画像をセルに合わせて移動・サイズ変更する設定にしておくと安心です。


固定設定の手順

  1. 画像をクリックして選択します。

  2. 右クリック → 「サイズとプロパティ」(または「図の書式設定」→「プロパティ」)を選択。

  3. 「プロパティ」欄にある以下の3つの中から設定を選びます。

設定項目 動作の違い おすすめの用途
セルに合わせて移動やサイズ変更をする セルを移動・拡大すると画像も一緒に動く 商品一覧・名簿など、画像とセルを連動させたい場合
セルに合わせて移動するがサイズ変更はしない セルの移動に追従するが、画像サイズは変わらない 固定サイズで使いたいアイコンやロゴなど
セルに合わせて移動もしないしサイズ変更もしない セル操作に関係なく位置固定 表全体の上にレイアウト画像を配置する場合

Excelの「サイズとプロパティ」ウィンドウで、「セルに合わせて移動やサイズ変更をする」を選択して画像を固定する設定画面。


おすすめの設定

一覧表や名簿など、画像をセルと一緒に動かしたい場合
セルに合わせて移動やサイズ変更をする」がおすすめです。

この設定にしておくと、

  • 行を並べ替えても画像が一緒に移動

  • セル幅を変えても画像が自動でリサイズ
    といった動作になります。

特に、商品一覧や出席簿などで画像が多い場合は、最初にこの設定をまとめて行っておくとトラブルを防げます。


複数画像をまとめて設定する方法

画像を1つずつ設定するのは面倒ですが、まとめて変更も可能です。

  • Ctrlキーを押しながら複数の画像を選択

  • 右クリック → 「サイズとプロパティ」で同じ設定を適用

大量の画像を扱う場合でも、数クリックで一括設定できます。

補足:ズレ防止の基本ルール
セルに画像を合わせるときは、画像をセルの枠内にきっちり収めておくのがポイントです。
枠から少しでもはみ出すと、並べ替え時に予期せぬ位置ずれが起こることがあります。

画像を活かす便利な活用例

Excelに画像を埋め込むと、表の見た目が華やかになるだけでなく、視覚的に情報を伝えることができるようになります。
ここでは、業務や資料作成で役立つ4つの活用アイデアを紹介します。


① 商品・部品カタログの作成に

セル内画像は、商品一覧表や部品リストと非常に相性が良いです。

商品名・価格・在庫数と一緒に画像を並べることで、視覚的にもわかりやすい資料が作成できます。

商品名 画像 単価 在庫数
ボールペンA 🖊️ 120円 50
ノートB 📘 240円 20

このように、商品名の横に写真を埋め込んでおくと、一覧だけでどんな商品か一目で分かります。
印刷資料や営業提案書にもそのまま使えるのが魅力です。

Excelの表に商品名・単価・在庫数とともに画像をセル内に埋め込んだ例。商品カタログとして活用できるExcelの画像配置方法を示している。
図:商品一覧表に画像をセル内に埋め込み、ズレずに表示した例。
印刷資料や営業提案書にもそのまま活用できます。
コツ
画像サイズを統一しておくと、表全体が整って見えます。

② 名簿や出席表に顔写真を入れる

名前の横に写真を埋め込むと、印象的で見やすい名簿を作ることができます。
スポーツチームや子ども会など、メンバー紹介にも最適です。

氏名 写真 役職
山田 太郎 😊 会長
佐藤 花子 🙂 副会長

人の名前と顔をセットで覚えやすくなり、印象に残る資料に仕上がります。
セル内画像なら、並べ替えや印刷時にズレる心配もありません。

Excelで氏名と顔写真、役職をセルごとに配置した名簿表の例。セル内に画像を埋め込み、並べ替え時も写真がズレないように配置している。
図:氏名と顔写真をセル内に配置した名簿表の例。
並べ替えをしても写真が一緒に動くため、整った一覧を保てます。

③ 報告書・プレゼン資料で視覚的に伝える

文章だけでは伝わりにくい内容も、写真を添えることで説得力がアップします。

たとえば、

  • 工場の設備報告 → 現場写真を横に配置

  • 売上推移グラフ → 店舗や商品写真を添える

  • 改善提案書 → Before/Afterの比較写真を並べる

PowerPointを使わなくても、Excelの表の中に画像を配置するだけで、視覚的に伝わる報告書を作れます。


④ 図形や枠の中に画像を埋め込む(デザイン応用)

Excelの「図形」に画像を入れて、装飾的に使うこともできます。

手順:

  1. [挿入]→[図形]から好きな図形を選択

  2. 図形を右クリック → 「図形の書式設定」を開く

    Excelで図形を右クリックし、「図形の書式設定」を選択して画像を挿入する準備をしている操作画面。
    図:図形を右クリックして「図形の書式設定」を選択する手順。
  3. 「塗りつぶし」→「図またはテクスチャ」を選択

    Excelの[図形の書式設定]画面で、「塗りつぶし(図またはテクスチャ)」と「挿入する」ボタンを選択し、図形内に画像を埋め込む設定を行っている様子。
    [図形の書式設定]で「塗りつぶし(図またはテクスチャ)」を選び、画像を挿入する手順。
  4. 「挿入元」から画像を選び、図形の中に配置

    Excelの図形内に画像を埋め込んだ完成例。円形の中に人物の写真が収まり、アイコンやロゴ風に見せるデザインを示している。
    図:図形内に画像を埋め込んだ完成例。円形の中に写真が収まり、ロゴ風のデザインとしても使える。

円形や枠内に画像を収めれば、ロゴ風アイコンやサムネイルのようなデザインも可能です。
プレゼン資料や報告書の表紙デザインにも応用できます。

  • 丸形写真でメンバー紹介カード

  • 枠付き写真で比較レイアウト

  • 背景画像を淡くしてタイトルを重ねる

埋め込んだ画像が歪んでしまう!?

図形に画像を埋め込む際は、画像の縦横比に注意しましょう。
Excelでは図形の形に合わせて画像が引き伸ばされるため、
縦長や横長の写真をそのまま使うと形が崩れることがあります。

あらかじめ画像を正方形や図形と同じ比率にトリミングしておくと、
歪みのない自然な仕上がりになります。


⑤ オンライン画像を使ったテンプレートづくり(応用)

Microsoft 365の「ストック画像」や「アイコン」を使えば、資料のデザインを統一することも可能です。
例えば、報告書の章ごとにアイコンを挿入して、見やすいレイアウトに仕上げることもできます。


これらの活用法を組み合わせることで、Excelの表が単なるデータ表から、**「伝わる資料」**へと変わります。
「セル内画像」機能を使えば、ズレずにきれいに並ぶので、資料づくりのストレスも軽減できます。

画像サイズをセルにぴったり合わせるコツ

画像をセルに埋め込むときに意外と難しいのが、サイズの調整です。
小さすぎると見づらくなり、大きすぎるとセルからはみ出して表が崩れてしまいます。
ここでは、画像をセルの大きさにぴったり合わせるための基本操作とコツを紹介します。


① セルのサイズを先に整える

画像を入れる前に、まずセルの高さと幅を整えておくのがポイントです。
画像を入れたあとでサイズを調整するよりも、先にセルを整えた方がきれいに収まりやすくなります。

手順:

  1. 画像を入れたいセルが含まれる行または列の見出し部分(番号・アルファベット)をクリックします。
     セルそのものを選択した状態では、1つのマスしか調整できません。
     行番号や列記号を選ぶことで、その行・列全体の高さや幅を変更できます。

  2. 行番号や列記号の境界線にマウスを合わせると、
     カーソルが上下(⇕)または左右(⇔)の矢印付きポインターに変わります。

  3. カーソルの形が変わった状態でドラッグすると、
     高さや幅をドラッグ操作で自由に調整できます。

  4. より正確に設定したい場合は、
     右クリック → 「行の高さ」または「列の幅」を選択して数値を直接入力します。

    Excelでセルを右クリックし、コンテキストメニューから「行の高さ」を選択してセルサイズを調整する操作画面。
    図:セルを右クリックして「行の高さ」を開く操作。
    Excelの[行の高さ]ダイアログで数値「90」を指定して、セルの高さを調整している操作画面。
    図:[行の高さ]ダイアログで高さを90に設定し、セルサイズを整える例。
コツ
セルの比率と画像の比率(縦横比)をある程度合わせておくと、余白が出にくくなります。

② 画像サイズをセルに合わせて調整する

画像を挿入したあとにサイズを合わせたい場合は、「図の書式」タブから簡単に整えられます。

手順:

  1. 画像を選択

  2. メニュー上部の[図の書式]タブを開く

  3. 右端にある「サイズ」グループで「高さ」「幅」を調整

    Excelの[図の書式設定]パネルで、画像の高さと幅を数値で調整している操作画面。縦横比を固定してセルにぴったり収める設定例。
    図:[図の書式設定]パネルで画像の高さ・幅を指定し、縦横比を固定して調整する。

このとき、画像の比率を保ったまま変更したい場合は、Shiftキーを押しながらドラッグするのがおすすめです。
縦横比が固定され、画像が歪まなくなります。


③ セルに合わせて画像を一括整列する(複数画像)

複数の画像を同じサイズ・位置にそろえたいときは、以下の手順で一括整列が可能です。

手順:

  1. Ctrlキーを押しながら複数の画像を選択

  2. [図の形式]タブ → [配置]をクリック
    Excelの[図の形式]タブで、複数の画像を選択し、「配置」メニューから上下中央揃えを行う操作画面。

  3. 「上下中央揃え」や「左右中央揃え」で整列

  4. 「高さ」「幅」を数値指定して揃える

これで、一覧表やカタログ内の画像がきれいに整います。

ポイント
画像のサイズをそろえると、表全体の印象が整い、印刷時にもバランスが良くなります。

④ セル内画像のリサイズがうまくいかない場合

Microsoft 365の「セル内画像」では、画像そのもののサイズ変更はできません。
この場合はセルの大きさを調整することで対応します。

  • セルの高さを変える → 画像の縦サイズが変わる

  • セルの幅を変える → 画像の横サイズが変わる

また、セル内画像は縦横比が自動で維持されるため、変形して歪む心配はありません。


⑤ 画像の位置を細かく合わせたいときは

微妙なズレが気になるときは、矢印キーでの微調整が便利です。
画像を選択して、方向キーを押すとピクセル単位で移動できます。
「Altキー+ドラッグ」で、セル枠にぴったり吸着させることもできます。


ポイント

  • セルを先に整えると画像がきれいに収まる

  • 比率を保ちながらリサイズすると歪まない

  • 複数画像は一括選択で整列が効率的

これらのコツを押さえるだけで、画像がズレず見栄えの良い資料に仕上がります。

よくあるトラブルと対処法

画像をセルに埋め込むことで便利になりますが、実際の操作では「位置がズレた」「印刷が切れた」などのトラブルが起こることもあります。
ここでは、初心者の方がつまずきやすい代表的なケースと、その解決方法を紹介します。


トラブル内容 主な原因 対処法
画像がズレてしまう 画像がセルと連動していない設定になっている 画像を右クリック →[サイズとプロパティ]→「セルに合わせて移動やサイズ変更をする」に変更
並べ替えをしたら画像の位置がずれた 「貼り付け画像」扱いになっている Microsoft 365の場合:「セル内の画像」で再挿入する。旧バージョンではプロパティ設定を確認
印刷したら画像が切れている/見切れる ページレイアウトが崩れている [ページレイアウト]タブ →[印刷範囲を1ページに収める]を選択。プレビューで確認して調整
画像が小さすぎて見えない セルの高さ・幅が狭い セルサイズを広げる。セル内画像の場合はセルを拡大することで自動的に画像も大きくなる
画像が歪んでしまう ドラッグでサイズ変更した 「Shiftキーを押しながらドラッグ」または「図の書式」タブで数値指定して比率を固定
画像が表示されない(白くなる) 表示設定または画像が非表示になっている [ファイル]→[オプション]→[詳細設定]→「オブジェクトを表示する」にチェックを入れる
画像が印刷されない 印刷対象外に設定されている 画像を右クリック →[サイズとプロパティ]→「オブジェクトのプロパティ」で「印刷オブジェクト」にチェックを入れる

トラブルを防ぐための基本チェックリスト

チェック項目 内容
画像はセル枠内にきちんと収まっているか はみ出すとズレの原因に
「セルに合わせて移動やサイズ変更する」が設定されているか 並べ替えや行削除時に必須
印刷プレビューで見切れていないか ページ設定を都度確認
複数画像を扱うときにサイズが統一されているか デザイン面で重要

これらを意識しておくと、画像がズレたり見切れたりするトラブルを未然に防げます。

まとめ

Excelの表に画像を埋め込むことで、資料の見た目やわかりやすさが格段にアップします。
特に、Microsoft 365以降で追加された「セル内画像」機能を使えば、セルと一体化した画像配置が可能になり、並べ替えや印刷でもズレることがありません。


本記事のまとめポイント

  • 「貼り付け」と「埋め込み」の違いを理解しよう
     → 埋め込みならセルと連動して動くのでズレない

  • Microsoft 365では「セル内の画像」機能が最も簡単
     → セルのサイズに自動調整されて見た目もきれい

  • 古いバージョンでは「プロパティ」で設定して代用可能
     → 「セルに合わせて移動やサイズ変更をする」を選択

  • 活用例:商品一覧・名簿・報告書・デザイン素材など
     → 見やすく印象的な資料づくりに役立つ

  • 画像サイズはセルに合わせて統一すると美しく仕上がる
     → 比率を保ちながら整列するのがポイント


セル内画像は、これまで「画像がズレる」「印刷が崩れる」といった悩みを抱えていた方にとって、とても便利な機能です。
今後の資料作成や報告書づくりの中で、ぜひ活用してみてください。

きれいに整った画像入りの表は、見る人にも伝わりやすく、Excel資料の完成度をぐっと高めてくれます。

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