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Excelで作業していると、
- URLを入力しただけで勝手にリンクがついてしまう
- クリックするとブラウザが開いてしまう
- 古いファイルのリンクが残っていてエラーになる
といった「リンク」に関する困りごとに出会うことはありませんか?
特に、データ整理やリサーチ中などは、
意図しないリンクがあるだけで作業が止まってしまうこともあります。
また、古いファイルでは、
「どこにリンクがあるのかわからない…」
「削除したいのに消せない…」
といったケースも少なくありません。
そこで本記事では、
- Excelのリンクの種類(ハイパーリンク・外部リンク)
- リンクを簡単に削除する方法
- 一括削除や見つからないときの対処法
- 勝手にリンクがつくのを防ぐ設定
について、初心者の方にもわかりやすく解説します。
「リンクをスッキリ整理したい」
「エラーやトラブルを防ぎたい」
という方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 1 Excelのリンクとは?種類と削除が必要なケース
- 2 Excelのリンクを解除・削除する方法【種類別に解説】
- 3 まとめ|Excelのリンクは種類ごとに正しく削除しよう
Excelのリンクとは?種類と削除が必要なケース
Excelの「リンク」は主に2種類ある
Excelで使われる「リンク」には、大きく分けて次の2種類があります。
① ハイパーリンク(URL・メールアドレスなど)
- 「https://〜」や「メールアドレス」を入力すると自動で設定されるリンク
- クリックするとブラウザやメールソフトが開く
▶ よくある例
- WebサイトのURL
- メールアドレス
- 別シートへのジャンプリンク

② 外部リンク(別ファイルへの参照)
- 他のExcelファイルのデータを参照するリンク
- 数式の中に「[ファイル名.xlsx]」のように表示される
▶ よくある例
='C:\Users\○○\Desktop\[売上.xlsx]Sheet1'!A1
![Excelで別ファイルを参照している外部リンクの数式例([ファイル名.xlsx]が含まれている状態)](https://dailyexcelhacks.blog/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
▶特徴
- 元ファイルが移動・削除されるとエラーになる
- 気づかないうちに残っていることが多い
この2つは削除方法がまったく異なるため、
まずはどちらのリンクなのかを見分けることが大切です。
リンクを削除したほうがよいケースとは?
Excelのリンクは便利な機能ですが、
次のような場合は削除したほうがよいこともあります。
✔ 勝手にリンクがついてしまう
URLやメールアドレスを入力すると、
自動でハイパーリンクが設定されることがあります。
▶ 作業中にクリックしてしまうと、
ブラウザが開いてしまい作業が中断される原因になります。
実際に、リンク付きセルをクリックすると次のような動作になります。

✔ クリック操作が邪魔になる
リンク付きのセルはクリック時に反応するため、
コピーや編集がしづらくなることがあります。

✔ 古いリンクが残っている
過去に使っていたファイルへの参照が残っていると、
不要なリンクが残り続けてしまいます。
✔ ファイルが重くなる・エラーが出る
外部リンクが多いと、
- ファイルを開くときに警告が出る
- 更新処理で動作が重くなる
といったトラブルにつながることがあります。

特に、リンクが削除できない場合や場所がわからない場合は、
「ゾンビリンク」と呼ばれる状態になっている可能性もあります。
▶ 詳しくはこちら
「エクセルのゾンビリンクとは?リンクエラーの原因と解除・削除方法」
リンクを削除しないと起きるトラブル
リンクをそのまま放置していると、
次のようなトラブルが発生することがあります。
✔ ファイルを開くたびに警告が表示される
「リンクを更新しますか?」といったメッセージが表示され、
毎回操作が必要になります。
✔ リンクエラーが発生する
リンク先のファイルが見つからない場合、
・リンクの更新ができません
・参照先が見つかりません
といったエラーが表示されます。
✔ どこにリンクがあるのかわからなくなる
リンクはセル以外にも、
・名前の管理
・グラフ
・条件付き書式
など、見えにくい場所に残ることがあります。
この状態になると、
「エラーが出るのに原因が特定できない」
という厄介な状況になりがちです。
そのため、不要なリンクは早めに削除し、
ファイルをシンプルな状態に保つことが重要です。
Excelのリンクを解除・削除する方法【種類別に解説】
Excelのリンクは種類によって削除方法が異なります。
ここでは、初心者の方でもすぐに使える方法から、
「見つからない」「削除できない」場合の対処法までまとめて解説します。
方法①:ハイパーリンクを右クリックメニューで個別に削除する
もっとも基本的な方法は、右クリックから削除する方法です。
▼手順
- リンクが設定されているセルを右クリック
- 「ハイパーリンクの削除」をクリック

この方法は、1つずつ確実に削除したい場合に向いています。
ただし、数が多い場合は手間がかかるため、
次に紹介する「一括削除」がおすすめです。
補足:
ハイパーリンク関数(HYPERLINK関数)で設定されている場合は、
右クリックでは解除できないことがあります。
その場合は、値のみ貼り付けでリンクを削除できます。
方法②:ハイパーリンクを一括削除する方法
複数のリンクをまとめて削除したい場合は、
ショートカットキーを使う方法があります。
▼手順
- リンクが含まれている範囲を選択
- Ctrl + Shift + F9 を押す
▶ ポイント
- リンクだけ削除され、文字はそのまま残ります
- 大量のデータでも効率よく処理できます
補足:
一部の環境(ノートパソコンやExcelの設定など)では、
Ctrl + Shift + F9 が動作しない場合があります。
その場合は、対象のセルを複数選択してから右クリックし、
「ハイパーリンクの削除」を選択する方法をご利用ください。
方法③:リンクの編集メニューを利用して外部リンクを解除する
別ファイルを参照している「外部リンク」は、
専用のメニューから解除します。
▼手順
- 「データ」タブを開く
- 「リンクの編集」または「ブックのリンク」をクリック
![[データ]タブ→[ブックのリンクメニュー]を選択](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAASwAAAEsAQAAAABRBrPYAAAAAnRSTlMAAHaTzTgAAAAiSURBVGje7cExAQAAAMKg9U9tCj+gAAAAAAAAAAAAAAB4GS20AAH/6QlrAAAAAElFTkSuQmCC)
「データ」タブの「ブックのリンク」から外部リンクの確認や解除ができます。 - 対象のリンクを選択
- 「リンクの解除(または中断)」をクリック

不要な外部リンクは「リンクの中断」から削除できます。
▶ ポイント
- 数式が「値」に変換される
- 元に戻せないため、事前にバックアップ推奨
「リンクの解除 どこ?」と迷った場合は、
まずこの「データタブ」を確認すると見つかります。
方法④:リンクの場所を探す方法
外部リンク(外部参照)があると表示されているものの、
「どこにあるか分からない…」という場合は、
次の方法で探してみましょう。
▼主な探し方
① 検索機能(Ctrl + F)
リンクが見つからない場合は、まず検索機能を使うのが効率的です。
- 「.xlsx」や「[」で検索すると、外部ファイルを参照している数式を見つけやすくなります。

検索機能で「[」や「.xlsx」と入力すると、外部ファイルを参照している数式を見つけることができます。
② 名前の管理
「数式」タブ →「名前の管理」から、外部ファイルを参照している名前がないか確認します。
③ 条件付き書式・グラフ・図形
セル以外にも、条件付き書式やグラフ、図形にリンクが残っていることがあります。
補足
▶ ポイント
リンクは「見えない場所」に残ることが多いため、
検索 → 名前の管理 → 条件付き書式の順で確認するのがおすすめです。
方法⑤:リンクが削除できない原因と対処法
リンクが削除できない場合は、次の原因が考えられます。
✔ シートが保護されている
→ 保護を解除してから操作
✔ 数式に埋め込まれている
→ 値貼り付けでリンクを解除
✔ 名前定義に残っている
→ 名前の管理から削除
✔ 非表示シートに存在する
→ シートを再表示して確認
特に、外部リンクが削除できない場合は、
複数の場所に分散していることも多いため注意が必要です。
▶ どうしても見つからない場合は、
以下の記事で詳しく解説しています
エクセルのゾンビリンクとは?リンクエラーの原因と解除・削除方法
リンクが削除できない場合は、
原因によって対処方法が異なります。
そのため、状況に応じた対応を確認することが重要です。
▼リンク解除できない原因と対処法はこちら
方法⑥:リンクが勝手につくのを防ぐ設定
Excelでは、URLやメールアドレスを入力すると、
自動でリンクが設定されることがあります。
これを防ぐには、設定を変更します。
▼手順
- 「ファイル」→「オプション」を開く
- 「文章校正」→「オートコレクトのオプション」

「ファイル」→「オプション」→「文章校正」からオートコレクトの設定を開きます。 - 「入力オートフォーマット」タブを選択
- 「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」のチェックを外す

「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」のチェックを外すと、自動でリンクが付かなくなります。
▶ ポイント
- リンクを自動で作られなくなる
- 必要なときだけ手動で設定できる
作業中にリンクが邪魔になる場合は、
この設定を見直すだけでかなり快適になります。
Excel操作に不安がある方へ|基礎からしっかり身につけたい方はこちら
リンクの削除やエラー対応は、
一度やり方を覚えれば解決できることがほとんどです。
ただ実際には、
- なぜこの操作になるのか分からない
- 応用がきかず、毎回調べながら対応している
- トラブルが起きると手が止まってしまう
と感じることはありませんか?
こうした悩みは、
Excelの基本操作や仕組みを一度体系的に理解することで、ぐっと減らすことができます。
以下の記事では、初心者の方でも理解しやすいように、
Excelの基本操作やよく使う機能をまとめて解説しています。
▼ Excelを基礎から学びたい方はこちら
まとめ|Excelのリンクは種類ごとに正しく削除しよう
Excelのリンクは便利な機能ですが、
使い方を誤ると作業効率の低下やエラーの原因になります。
今回のポイントを整理すると、次の通りです。
✔ リンクには2種類ある
- ハイパーリンク(URL・メールなど)
- 外部リンク(別ファイル参照)
▶ 削除方法が異なるため、まずは種類の見極めが重要です
✔ ハイパーリンクは簡単に削除できる
- 右クリック → 削除
-
ショートカットで一括削除(Ctrl + Shift + F9)
※環境によってはショートカットが使えない場合があります
▶ 大量データでもすぐ対応可能です
✔ 外部リンクは「データタブ」から解除
- 「リンクの編集」または「ブックのリンク」から操作
- 解除すると数式は値に変換されるため注意
✔ 見つからないリンクは複数箇所をチェック
- 検索(Ctrl + F)
- 名前の管理
- グラフや条件付き書式
▶ セル以外に潜んでいることが多いです
✔ 勝手にリンクがつく場合は設定で防げる
- オートコレクト設定を変更することで解決
なお、
「リンクが削除できない」「場所が特定できない」といった場合は、
ゾンビリンクが原因の可能性もあります。
▶ エラーの原因や詳しい対処方法については、こちらの記事も参考にしてください
エクセルのゾンビリンクとは?リンクエラーの原因と解除・削除方法
Excelのリンクは、仕組みを理解して正しく扱えば、
作業効率を高める便利な機能になります。
不要なリンクはこまめに整理し、
トラブルのない快適な作業環境を整えていきましょう。
よくある質問(FAQ)
ハイパーリンクの場合は、セルを右クリックして「ハイパーリンクの削除」を選択します。
外部リンクの場合は、「データ」タブ →「リンクの編集」または「ブックのリンク」から解除できます。
外部リンクの解除は、「データ」タブ内にある「リンクの編集」または「ブックのリンク」から行えます。
バージョンによって表示名が異なる場合があります。
主な原因として、以下が考えられます。
- 数式にリンクが含まれている
- 名前の管理に外部参照が残っている
- 非表示シートにリンクがある
- シートが保護されている
この場合は、該当箇所を個別に確認して削除する必要があります。
Excelのオートコレクト機能により、
URLやメールアドレスを入力すると自動でハイパーリンクが設定されます。
設定を変更することで、リンクの自動作成を防ぐことができます。
以下の方法で確認できます。
- Ctrl + Fで「.xlsx」や「[」を検索
- 「数式」タブ →「名前の管理」を確認
- グラフや条件付き書式をチェック
リンクはセル以外にも存在するため、複数の場所を確認することが重要です。
【関連記事】
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